今回はフロントパイプにサ-モバンテ-ジを装着しました。
サ-モバンテ-ジは一見ただの包帯ですが、耐熱温度は1260℃で、90%の熱をシャットアウトしてくれる遮熱布です。
GTOのフロントパイプはトランスファ-やオイルパンの真横を通ってますのでかなりの熱害対策になります。


[用意する物]・サ-モバンテ-ジ ・ゴム手袋 ・タイラップ

リフトが無いので苦労して取り外したフロントパイプです…(汗)
バンテ-ジを巻きつける前に掃除と防錆対策を施しました。
これが噂の包帯クンです。
TMのGTOはデュアルキャノンですので、見ての通りフロントに2本のパイプがあります。
今回使用したバンテ-ジは15M丁度でしたが、
シングルパイプならもう少し短くて済むと思います。
といってもバンテ-ジのラインナップが10Mの次は15Mなので、どちらにせよ15Mを購入しないと足りないでしょう(笑)

バンテ−ジは触るとチクチクするのでゴム手袋も100均で購入しました!!
巻き始めと巻き終わりはほつれてくるのを防ぐため、
画像のようにバンテ-ジの先端を中に包みこむようにして 巻いていきます。
ユルユルだったり、走行中に外れたら意味がないのでメチャクチャ力をいれて巻きます。
所々、タイラップで仮止めをしながら一気に最後まで巻いてしまいます。
あとは付属のバンドとクリップで完全に止めてしまいます。
オメガの前後など段差のある部分や、曲がっている部分などを止めるといいと思います。

巻き終わったらフロントパイプを装着して、エンジンをかけます。
すると熱で「焼き」が入っていくのでしばらくエンジンをかけたまま置いておきます。
周囲の方から故障か?と思われるぐらい煙がでますので…(^^;)
最近のバンテ-ジは最初から「焼き」が入っていて煙がほとんど出ないタイプもあるようですが。

所要時間ですがバンテ-ジを巻くだけなら30分程度でしたが、
フロントパイプ着脱にはかなりの時間がかかりました。
合掌、