◎大会のルールについて(R5.6月改定)

 五色百人一首大会の公式ルールに則って行いますが、下線部は大会によって違う場合もあります。必ずご確認ください。

令和5年からの○新ルール

《予選リーグ》

・1人1色を選択する。

・6人〜10人1リーグとする。各リーグで3試合を行い、2回勝ったら決勝トーナメントに進出できる。(人数が少ない場合は、4試合行う。)

・参加人数によってリーグが奇数となる場合がある。その場合は、不戦勝になる。

【試合進行】                            

1 20枚の札は、じゃんけんをし、勝った選手が相手,自分,相手,自分の順で,中身を見せながら1枚ずつ分ける

2 両者は自分の10枚を,横5列,縦2段に置く。自分の札は自分の方に向け,お互いに札の頭をつけるようにする。(横は空けて構わない) 早く並べ終えた組は,試合開始までのあいだ自札・相手の札を裏返して見ることができる。ただし場所の移動はできない。   

3 詠み手は上の句と下の句を1回ずつ読む。

4 取った札は自分の横に裏返して置いておく。(股の間に入れないようにする)

5 両者の手が同時に札に触れた(ついた)ときにはジャンケンで素早く決める。手が上下に重なったときは,下に手がある者が早い。自分の手に相手の手が衝突してきたとき、衝突された方が早い。

6 次の札を詠み始めたら,札をとる方の手のひらを膝か腿につけておく。手をかざしながら札を探してはいけない。審判が注意をしても繰り返すようならば,相手の邪魔になったとして,お手つきとして扱うこともある。

7 札を触れるのは、句を詠むにつき1回のみである。お手つきをした場合、その句を取ることはできない。

8 間違えた札に触れたら「お手つき」となる。お手つきした場合には,自分の取った札から1枚,場に出さなければならない。2人の間を「場」とよぶ。お手つきの札はそこに重ねて置いておく。「場」の札は,次の札を取った人が1枚だけもらえる。「場」に2枚以上あった場合には,その次の札を取った人も1枚もらえることになる。試合終了後に,「場」に札が置かれていることもあり得る。

◎まだ1枚も取っていない段階でお手つきをした場合は、次の句は取れない。

◎最後の札をお手つきした場合、自分の札を1枚場に出して終わる。

   詠み手は,17枚を詠んだ時点で詠みを終える。17枚を詠み上げた時点で,多くの札を取っていた方が勝ちとなる。(同数の場合は,もう1枚詠み、勝敗を決める。)        

10   次の札を詠み始めたら,それ以前の札は取ることができない。

11  試合中に取り札の裏の上の句を見てはいけない。

12   試合中,札の場所の移動はおこなわない。

13  審判が挙手に気づかず試合が進んだ場合、その対戦では札をとってはならない。その場合、取り直しは行わない。

14   審判の裁定は最終のものであるから,選手・引率者・保護者はその裁定に対して,異議を唱えることはできない。

15 決勝トーナメント以後の試合ではビデオ判定を行うこともあり得る。その場合は、決勝戦までで1回、決勝戦で1回使えることとする。