11月6日(土)、東名高速道を東へ400キロの御殿場へ。途中に静岡インターで東名を降り、登呂の遺跡@で弥生人に敬意を表し?三保の松原Aで東海沖地震を連想し?箱根スカイラインで芦ノ湖Bを眺め、御殿場の宿泊先(Sさんの会社の施設)へ。各地から車や新幹線で集ってきた5組のペア、気の置けない人たちと宴会。楽しい時間と空間にワインで乾杯。
11月7日(日)、朝5時半、部屋の窓の真正面に富士山。右は6時。こんなに真近に真正面から富士山を眺めたのは初めて。全員これには感激。朝食のあと、5組それぞれ別行動。
快晴、絶好の秋日和。わが家の2人は、富士5湖から諏訪湖へ。日本晴れの車山高原を散策のあとビーナスラインを走り、八ヶ岳を眺めながら蓼科高原Cのからまつ林を温泉宿へ。
11月8日(月)、樹形を現した白樺や岳カンバの林Dの中、カラマツの落ち葉で道端が染まった霧が峰から美ヶ原へ。下山し松本から国道147号線を北上し、松川町でリンゴを買い、ソバを食べてからJR大糸線沿いの小谷村まで走り、日暮れ前の雨飾山Eキャンプ場を散策してから宿へ。
親しい方の紹介だったとはいえ、数日前に電話で予約したとき、近くに何か名所とかありますかと尋ねたら「何も無いのですが」との返答が気に入った旅館。確かに、“よけいなものは”何も無かった。いい思いだけが残った。信州小谷雨飾高原奥の湯、旅館栃の樹亭さん、温泉も料理も宿の人達も、それはすばらしい旅館であった。
11月9日(火)、旅館の御主人お勧めの白馬村、ロッジも閉鎖された白馬岳のふもと猿倉F。黒菱林道をスキーリフトG沿いに終点まで車で登る。まもなくスキーヤーで混雑するゲレンデの眺めは絶景H。帰途は国道148号北上をやめて南下し、安曇野アートラインのソバ屋さんで3度目のソバ。豊科から高速に乗り350キロ渋滞も無く、夕方5時半に帰着。