定年になったら、会社やめる?残る?

~15年12月末、定年を迎える時の私の思いは、、、

60才の定年になると、就業規則により退社することになっている。が、希望すれば5年間はそのままサラリーマン(給料は大幅減だが)を続けることが出来るのだが、私は、比較的早くから、会社をやめることに決めていたので、残留希望の人たちと、よく議論をした。


残留組の意見は、
1、慣れた職場で楽に仕事ができるし、友達づきあいも続けられる。
2、会社の各種優待や休暇もあるし通勤定期も保険もあるから、給料は安くても、今の生活のペースを続けられる。
3、年金が全額もらえる年令までは、働いて給料をもらわなければ、経済的に不安である。
4、したい趣味もないし、家でブラブラしていると妻にいやがられる。
5、会社勤めをやめて生活が不規則になると健康を害する。

しかし、私が退社を選ぶ理由は、、
1、円満退社で会社から離れると、まだ元気なうちに自由な生活が始められる。
2、60才の意欲や体力も残っているうちに好きなことを始めないと、4〜5年経ってからでは行動力も楽しみも半減する。
3、65才までに会社をやめればいいと思っていても、60才・61才・62才・63才と、年を追う毎に残留する理由が失せてくる。今なら区切りであり、自分の退社に拍手できる。
4、金はなんとかなる。もう教育費は要らない。家のローンも無い。退職金や年金など、うまく使えばなんとかやっていける。
5、給料が安いからといって慣れた職場で気楽な勤務をすれば、会社にも職場にも迷惑をかけることになる。
6、円満退社の時期がやって来たのなら、新しい若い人に職場を譲るのが自然である。


東大阪で人工衛星を上げるプロジェクトの人が曰く「思えば実現する」と。それにあやかって思いつきを列挙しておくと、
生まれ故郷の手助けに里帰りしてすれば、海釣り・川釣り・園芸やボランティアなどもできるし、今までお世話になった(自分と妻の)家族・親兄弟や親戚とのおつきあいもしたい。
それにハングライダー、料理、菜園、音楽ならピアノ・エレクトーン・ギター・トランペットなどの楽器やコーラス・作曲や作詞、釣りなら、鮎釣り・渓流釣り・海釣り、スポーツならテニス、ゴルフ、ドライブならバイクの長距離ツーリングや車の旅行、観音巡りや四国88箇所巡礼、それにヨーロッパ音楽鑑賞の旅。勉強したいのは音楽療法・環境哲学など。


これからは、意欲・健康・お金・時間の4つを配分とコントロールをうまくやらなければ、と思っている。