平成12年11月5日(日) 伊丹で男声合唱祭「バッカスフェスタ」

コーラスはヒーリングアーツである
 私は、コーラスを聴く時は、歌い手の表情やノリを見るのが楽しみである。技術的なことより、どれだけその気で歌っているかに興味がある。音程や強弱・速さなどの楽譜に忠実な表現よりも、音符や歌詞を超えた歌い手の表情や体から、聴き手に情感が伝わる。私は、コーラスは癒しである、と思う。
ところが、別々に録音した個人の声を同時に流してもそれはコーラスにはならない。同じ部屋の空気と時間を共有して歌わなければコーラスではない。私はコーラスは、歌い手が練習の時間・場所を共有してこそできあがるという、コストの高い(めんどうな)ものだと思う。そこにエネルギーが生まれる。癒しのエネルギーである。

 この秋こんなチャンスが巡ってきた。

第2回 関西男声合唱祭「バッカスフェスタ」

<日時>11月5日(日) 10:45〜21:00 <場所>伊丹市立文化会館いたみホール
主催 関西合唱連盟・伊丹市・伊丹市文化振興財団 後援 朝日新聞社
合計40団体の男声コーラスの合唱祭に、アーケンコールの男性18人で出演した。
<曲目&指揮者>
 男声合唱曲「空に樹に…」から「生きる」・ 「聞こえる」
   谷川俊太郎・岩間芳樹:作詞 新実徳英:作曲
指揮者:福本研吾 ピアノ:鈴木淳子


<私が出席した練習日>
 10月29日(日) 西陣教会2F PM1:00〜5:00
  11月4日(土) 鴨沂会館2F会議室 PM2:00〜5:00
 11月5日(日)会館の近くで AM10:00〜11:00

「生きる」

空に樹に人に私は、自らをなげかける

やがて世界の豊かさそのものとなるために

私は人を呼ぶ すると世界が振り向く そして私がいなくなる

今 生きているということ 泣けるということ 笑えるということ 怒れるということ 自由ということ

人は愛するということ あなたの手のぬくみ 命ということ

やがて世界の豊かさ そのものとなるために

空に樹に人に私は 自らをなげかける

やがて世界の豊かさ そのものとなるために

 

いたみホールは、震災で全壊し全面復興された阪急伊丹駅のすぐ近くでした。

今回の「バッカスフェスタ」のステージは、練習も本番も打ち上げも、とても感激しました。