私のゴルフざんげ録

テニスについて書く前に、ゴルフを止めた経過を書かねばならない、、、。

ゴルフがいつまでもうまくならなかったのは、次の3つであろうと自覚している。
1、クラブのソールを飛球線に直角のセットしたつもりが、目の錯覚から、ほとんど開いてセットしてしまう。
2、クラブのヒールとトウを水平にセットしても、振り下ろした時には遠心力からトウ(先端)から着地するから、フェースが開いてあたってしまう。
3、フェースの動きは、実際は、身体を中心とした円運動である(頭の上から見ればよくわかる)のに、飛球線上をシーソーのように走らすように思い込んでしまう。

ゴルフを始めたのは、入社4年目。今から30年ほど前のことである。サラリーマンの必須科目としてクラブを振り始め、20数年間も楽しませてもらったゴルフだったが、数年前に息子にクラブを譲って、パッタリやめた。

<20年ほど楽しませてもらったゴルフを止めた理由>
ゴルフは、お金がかかる。雪と台風以外なら中止できない。朝から晩まで4人だけのおつきあいで面白くない。遠くまで車で行くからお酒も飲めない。いや、ホントの理由は、いつまでたってうまくならず、ゴルフの面白さがわからなかったからである。(その上、OBやミスショットは、その日の楽しみには必ずダメージとなる)もっと早く気ずくべきだった、こんなフォームではいつまでやってもうまくいくはずがない。

<私の出会った2人のゴルフの達人>
下関GCで何度かごいっしょさせていただいたMさん。洋服の仕立ての職人さんで、あの頃すでに70才を超えておられたと思う。飛距離は出ないが、まっすぐ飛び、寄せワンかツーパットで悪くてもボギーで上がられる、必ず。
もう1人は、読売オープンのプロアマで一緒に周らせていただいたKプロさん。曰く、「人間だれでも、クラブのソールを真っ直ぐセットアップしたつもりが、ほとんど右を向いている。また、地面の小さな傾斜で、からだの平衡感覚と重力とが影響してクラブの軌道が狂ってしまう、それがゴルフの大きな関門である」と。

<今までに行ったゴルフ場>
いや、色々なところへ行ったものだ。朝日野CC・茨木CC・茨木國際CC・宇治CC・宇治田原CC・宇部CC・皇子山CC・近江CC・大津CC・小野東洋GC・函南GC・岐阜関CC・倉敷CC・京都大原PC・京都国際CC・京都GC・協和GC・信楽CC・島ヶ原CC・下関GC・城陽CC・瀬田GC・太閤平CC・大甲賀CC・ディアパークGC・名張CC・奈良国際GC・箱根CC・花屋敷GC・東城陽GC・日野GC・枚方国際GC・琵琶湖CC・岬CC・三朝CC・名神八日市CC・メイプルヒルズGC・紋別CC・よみうりCC・読売チサンCC・竜王CCなど。

<最後に負け惜しみを。ゴルフ、ここが変だぞ>

ゴルフコースはすべてパーで周るよう設計しておきながら、下手な者にはハンディをつけて競わすなんて、ちょっと変なルールかなと思う。(私の負け惜しみである。)


かくして、ゴルフに別れを告げ、もっぱらテニスを楽しんでいる次第である。
テニスを始めたのは、今から25年くらい前。お客様参加のイベントとして企画した「ローズカップレディーステニス」の世話役として東山テニスクラブに行った折にラケットを握ったのがキッカケである。それ以来、いつのまにか、(鮎釣りシーズンを除いて)週一のテニスを楽しむようになった。

テニスは、雨天なら中止。誰とでもゲームができる。いい汗がかける。ビールがうまい。その上お金はかからない。このごろますます楽しんでいる次第である、、、。最近は近くのテニスクラブに週1〜2回通っている。

(続く)