合唱団演奏会の
ちらし・ポスター・プログラム作り奮闘の記

2007年2月11日、我が合唱団の第23回定期演奏会。その印刷物の制作の役を引き受けることになりました。
旧知のI氏(広告・印刷のプロであり、某合唱団のGマネジャー)からの次のような提案を受けて、進めました。
1、メーンビジュアル
演奏する曲のイメージにあったメーンビジュアルを、友人のプロの写真家に話して提供してもらったのオリジナル作品のなかから選定しました。
初冬の風が爽やかに吹き、合唱団員をおもわすウロコ雲がきれいに整列し、 指揮者の手をイメージさせる、ススキの穂が力強く天空を仰ぐ
思わずコーラスが聞こえてきそうな写真、を選びました。(写真、左)
2、チラシ・ポスター
私が演奏会の宣伝媒体の中で、いちばん力をいれて制作するのがチラシです。
まず、チラシ・ポスターを見る人は、
@イメージ写真と、イメージコピー ≪想いで色の風、いま遥かなた旅路へ。(案)≫を見て、「え?なんやろう」「きれいやなあ」「すてきやん」と感じます。
A次に演奏会タイトルを読み、日時・会場を読みます。
Bその次に、興味のある方は初めて、いちばん沢山書いているフログラム(演奏曲目)を、じっくり読みます。
もちろん、演奏会で歌う曲はすべて載せる必要がありますが、ステージごとにふさわしいコピーをつけるのが効果的だと思います。
このように興味をもってくれた人には、大きい字だから読んでくれるだろうではなく、小さい字を読ませて頭にインプットさせる方が広告としては訴求力があります。
3.フログラム
当日会場に来られるお客様にお渡しするものですから、合唱団の雰囲気や団員さんの心意気が伝わるような楽しい印刷物にするべきです。
どこの合唱団の演奏会でも、入場者には団員の家族・友人・知人が多いでしょうから、普段の練習風景や、団員さんの情報が載っている方が熱心に見てもらえます。
だからプログラムにはじっくり時間をかけ、特に団員の紹介ページを作りましょう。
その分、挨拶・祝辞とか出演者のプロフィルや曲目解説などは極力少なくしましょう。
ついでに、広告のページも、(広告主に事前に了解を取る必要がありますが)住所・電話番号などのレイアウトを統一して整理すれば
すっきりしたページになります。「プログラム見せれば割引」などの広告主さんがおられたら楽しいですね。
4.入場券
チケットの値打ちを出すため、少し大きめが良いと思います。
一般券と招待券はハッキリ分かるように色分けし、半券の裏側に、通しNo.と団員名を記入すると後の整理が完璧にできます。




新しい順にメモしていきます。
2月7日(水)プログラム1400部出来上がり、夜の臨時練習のときに団員さんに配布し、きれい、すばらしいと褒められていい気分に。
1月29日(月)最終の最終校正をS社I氏よりもらい、10分で点検。ミスなし。すぐに手渡す。これでようやく校了。
1月25日(木)最終校正をS社I氏に手渡す。修正箇所が多いので、念のため再度校正紙をもらうことになる。
1月24日(水)一日かけて、校正紙の総点検。5月のある演奏会の予告を入れるかどうかペンディング。
1月23日(火)広告を最終チェックしていて、N社の電話番号の間違い(2年前から)ほか2点のミスを発見。団員メッセージの校正受取る。歌詞の修正箇所の連絡あり。
1月22日(月)表紙裏のY社の広告が移動できないか関係者にメールで問い合わせる。
1月21日(日)写真を入れ替えたM社の広告の了解をとるためFAX送信し、レイアウト変更希望の連絡があり対応する。      
1月20日(土)修正した広告を担当者に見せて了解をとる。3人で再校正を手分けする。
1月18日(木)S社より、再校紙が宅急便で届く。
1月15日(月)赤字を入れた校正を、S社I氏に手渡す。
1月14日(日)34件の広告の、最後の2件(修正あり)受取る。うち1件は不確定箇所あり。
1月13日(土)N先生より校正OKの返信封筒着あり、これで5人そろう。
1月6日(土)編集チームのメンバーに校正依頼。前回から変更不可の広告が出てきたが、さあ、大変。
1月1日(月)年末より準備し、広告を頼まれた団員20名(34件)に、広告主に了解をとってもらう為の依頼状と広告原稿を郵送する。
12月26日(火)S社が超特急で上げてくれた初校を受取りに行く。すぐH氏や共演の5人の先生へ原稿へ郵送して校正の依頼する。
12月25日(月)広告、再々修正分があり送信。(予定より大幅に遅れ)
12月23日(土)広告修正文送信。
12月20日(水)広告追加分を送信。
12月18日(月)S社のI氏に広告原稿を手渡し。28件OK.
12月14日(木)〜18日(月)共演者N氏メッセージと写真、Kさんなどのメッセージや写真送信完了。
12月14日(木)歌詞(全曲)送信。
12月12日(火)団員メッセージ68人分送信。
12月11日(月)団長メッセージと共演者YさんKさんKさんの写真とメッセージ、練習風景追加写真8枚、宇治混マーク送信。
12月9日(土)練習風景写真をN氏に撮ってもらう。宇治市イメージ写真をS社に送信。
12月8日(金)共演者O嬢のメッセージ・写真を送信。
12月6日(水)I氏の依頼で、背景に使う宇治市の写真を探し、webで観光協会より8枚入手する。
12月5日(火)S社へ、市長・教育長祝辞送信。演奏風景写真4枚送信。
12月2日(土)ちらし・チケット配布予定なのに、なぜかストップがかかる。(不可解)
11月27日(月)印刷出来上がり梱包のまま、配布・仕分け担当者に渡す。予想以上にいいできばえにヤレヤレ。
11月21日(火)某氏より、チケットを前のように小さいサイズに変更してほしい旨TELあり。もう刷り上るのに、、、。
11月13日(月)S社より、再々修正のレイアウト写真がメールで届き、メールと電話でお詫びしながら最終OKする。
11月12日(日)S社へ、修正箇所(曲追加)のメール送信しておく。色校の修正はコストがかかるので、電話でいいにくい?。
11月11日(土)団員さん全員にプログラム用の「個人のメッセージ」を、出演者の先生方にはプロフィルとメッセージの依頼する。
11月9日(木)S社よりきれいな色校届くが、11月6日のまま(当然)。
11月8日(水)H先生に、プログラムの原稿「演奏会に寄せて」「選曲の想い」などを依頼。1曲追加の話あり。
11月6日(月)京都市内のいつもの喫茶店でI氏に最終原稿を手渡す。
11月2日(木)団の役員会に計画の詳細説明。広告の新アイディア受け入れてもらえず断念。他はOK。
10月30日(月)修正ラフプラン着信。11月1日(水)にH先生に最終確認の予定。
10月28日(土)ステージ構成・曲順の修正原稿をI氏に送り、ラフプラン制作を依頼する。
10月25日(水)市長・教育長の祝辞をもらう為に市役所に申請に行き、従来のような紋切り型でないメッセージにしてもらうように頼み込む。また、S社長さんへ、、昨年どうり入場券販売をちらしに入れることの許可をとりに行き、いいちらしだと褒められる。
10月23日(月)I氏より、修正案、メール添付で届く。いい出来。
10月21日(土)H先生より、修正原稿を預かる。曲順など細かく修正あり。
10月18日(水)昨年お世話になったM社にご挨拶に伺う。
10月14日(土)広告担当H氏・O氏にプレゼン見てもらい、印刷物の概要を説明。
10月10日(火)市・市教委の後援申請に市役所へ。今までのような祝辞でなく「話し言葉かメール調のやさしいメッセージ」がもらえないか相談する。
10月8日(日)団長・副団長に、メールで経過報告しておく。
10月6日(金)かつて一緒に仕事したグラフィックデザイナーY氏に見せる。
10月4日(水)指揮者のH先生に原案見てもらう。
10月2日(月)I氏より、ちらし・ポスター・入場券の原案(カラーの原寸大レイアウト)受け取る。さすがプロの手にかかると違う。
9月21日I氏に、ステージ構成・曲順などのデータ送る。
9月15日(金)I氏と会う。過去3年分の定演のプログラムなどみてもらい、私の思い入れを話す。
9月9日(土)M曜会のGマネージャーであり、京都の多くの合唱団の印刷物を手がけているI氏に電話で話をし、OKもらう。早速、メールで今までの経過などやりとりする。
9月7日(木)所属する合唱団の役員会で、定演の役割分担があり、印刷担当になる。その晩、スケジュール粗案・プログラムページ建て案を作る。

指揮者のメッセージ、曲目、共演者のメッセージ
こういうつもりで編集しました<は、前回と変えたポイント>
表紙
表札ともいえる合唱団名は活字体にし、
ちらし・ポスターと同じヘッドコピーを使った。
<表札に手描きのデザイン文字を使う意味は??>
1・2ページ、挨拶
見慣れた顔写真はやめ、左右バランスした2段組にし、イメージ写真を入れた。
<面白みのない決まりきった文章なのに、字数が多く、写真が目立ちすぎる?>
3・4ページ、指揮者のメッセージ(最も大事なページ)
表情のわかる新しい写真を求めた。文章に書かれているワインの写真も入れた。
<毎回同じ写真ではページに新鮮味がない。レイアウトも淡白?>
5ページ、曲目
イメージが湧くように背景にメーンの写真を影絵のように入れ、
文字の字体や大きさに変化をつけ、独立したページとして目立つようにした。
<文字の大小のレイアウトが平凡?>
曲目解説
曲の解説は個人の好みの押し付けになりがちなので、
指揮者の文章の中に、思い入れと一緒に書いてもらった。
<誰の文章かわからない曲解説には訴求力が少ない?>
6ページ、出演者・共演者(メッセージは新企画)
250字のナマのメッセージを書いてもらった。プロフィルは200字に納まるよう
書き直してもらい、やや小さく載せた。1ページにきれいにレイアウトできた。
<出演者ごとのプロフィルの字数がバラバラのままであり、字体・行間などレイアウト散漫?>
7・8ページ、歌詞
背景に宇治川・三室戸寺の写真を入れ、歌う順に2段組に整然とならべた。
(外国語のrequiemないのは、前述)
<字体・大きさや、縦組み横組みなど、ひどく散漫なレイアウト?>
9・10・11・12ページ、団員メッセージ(今回の新企画)
演奏風景写真をうまく入れ込んで、4ページにキチンと納まった。
メッセージは、記録として団員さんに大事にキープしてもらえるはず。
<文字通りの団員名簿。下に広告がはみ出ている?>
13ページ、団員募集
本来なら、裏表紙の裏(なぜかY社の広告)にして、
宇治混の情報や記事(演奏会予告など)を載せてイメージアップを図りたかった。
14ページ〜、広告(今までとイメージが変わった?)
今回、20人中19人の団員さんの協力により、住所・電話番号などの
字体を統一でき、見た目きれいなページになった。
もし新しい版のY社が中面になれば、
広告ページもP13から見開きではじまり、きちんと収まった。
<あるものを、そっくりそのまま貼り付けた感じ?>
裏表紙
市観光協会より特別に借りた8枚の中から選んだ写真。
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