- 1、メーンビジュアル
演奏する曲のイメージにあったメーンビジュアルを、友人のプロの写真家に話して提供してもらったのオリジナル作品のなかから選定しました。
初冬の風が爽やかに吹き、合唱団員をおもわすウロコ雲がきれいに整列し、 指揮者の手をイメージさせる、ススキの穂が力強く天空を仰ぐ
思わずコーラスが聞こえてきそうな写真、を選びました。(写真、左)
- 2、チラシ・ポスター
私が演奏会の宣伝媒体の中で、いちばん力をいれて制作するのがチラシです。
まず、チラシ・ポスターを見る人は、
@イメージ写真と、イメージコピー ≪想いで色の風、いま遥かなた旅路へ。(案)≫を見て、「え?なんやろう」「きれいやなあ」「すてきやん」と感じます。
A次に演奏会タイトルを読み、日時・会場を読みます。
Bその次に、興味のある方は初めて、いちばん沢山書いているフログラム(演奏曲目)を、じっくり読みます。
もちろん、演奏会で歌う曲はすべて載せる必要がありますが、ステージごとにふさわしいコピーをつけるのが効果的だと思います。
このように興味をもってくれた人には、大きい字だから読んでくれるだろうではなく、小さい字を読ませて頭にインプットさせる方が広告としては訴求力があります。
- 3.フログラム
当日会場に来られるお客様にお渡しするものですから、合唱団の雰囲気や団員さんの心意気が伝わるような楽しい印刷物にするべきです。
どこの合唱団の演奏会でも、入場者には団員の家族・友人・知人が多いでしょうから、普段の練習風景や、団員さんの情報が載っている方が熱心に見てもらえます。
だからプログラムにはじっくり時間をかけ、特に団員の紹介ページを作りましょう。
その分、挨拶・祝辞とか出演者のプロフィルや曲目解説などは極力少なくしましょう。
ついでに、広告のページも、(広告主に事前に了解を取る必要がありますが)住所・電話番号などのレイアウトを統一して整理すれば
すっきりしたページになります。「プログラム見せれば割引」などの広告主さんがおられたら楽しいですね。
- 4.入場券
チケットの値打ちを出すため、少し大きめが良いと思います。
一般券と招待券はハッキリ分かるように色分けし、半券の裏側に、通しNo.と団員名を記入すると後の整理が完璧にできます。
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