和歌山のみどころ


(~13年の話です)11月末、親しい3夫婦で、白浜温泉1泊ドライブ旅行のメモ

1.開店3日目のした関西空港りんくうタウンのアウトレットショップ。

朝9時の広い駐車場は、警備のガードマンで一杯。開店まで1時間もあるのに、多くの人がウインドウショッピングしている。50歳以上は少ない。一人で来ている人も少ない。ほとんどがペアか、小さな子供連れの若者ばかりである。
確かに値札は安い。しかし商品の鮮度や品揃えの中味は、当然ながら良くない。いくらブランド品でも、商品がタイミングよく供給されないと、あれだけの商店街を維持するのは難しいのでは、よけいな心配をしてしまう。

2.有田みかんの産地で、おいしいみかんを買うコツ。
みかん畑のそばのやや細い道を走ると、一盛り100円のみかん買おうとしたら、おじいさんが「こっちがうまいから」と試食させてくれたみかんのおいしいこと。やや小ぶりだが、あの味にはまいった。1000円分買う。

3.「アメリカ村」という、一風変わった町並みの小さな漁村があった。Iさんの奥さんの情報では、少し昔、アメリカ人の人が住みついた。そしてアメリカに帰って一儲けしてはまたここを懐かしんで戻ってきて住みついている。確かに、家の造りも塀や垣根なども頑丈に造られ、どちらかというと沖縄の家の屋根に似ている。そしてその近くで外人さんを見かけた。

4.「煙樹の森」という松林を抜けると、海に出たが、100メートルほどの幅の海岸が、砂浜でなく小石である。横幅は2〜3キロメートルの小石の海岸に、釣り人が20メーター間隔に並んで投げ釣りしている。釣り上げた魚は、なんと、かつおだった。海岸から投げ釣りでかつおが釣れるとは驚きである。

5.梅で有名な南部(みなべ)の梅工場に寄った。梅の加工工場をガラス越しに見学したり、ビデオを見たり、試食をしたり、なかなか気持ちのいい施設である。

6.白浜温泉の宿の風呂は、蛇口からそのまま温泉が出るので、食前も食後も夜中も朝も、皆で代わる代わる何度も入った。

7.帰途、和歌山の雑賀岬に立寄った。丁寧に手入れされた突端の公園で海を見ていると、右手の方は、コンビナートの埋め立てが押し寄せてきているのが残念。

(終)