1、ハンガリー・チェコ・スロバキアは教会・王宮に圧倒されて重みが感じられるが、旧共産時代の洗礼を受けたためだろうか、街や人に優しさや笑顔やが少ない気がした。但しワイン・ビール党には嬉しい国。彼らはユーロ圏に入って同化する道を選ぶのであろうか。
2、ウイーンはさまざまな外圧に屈しなかった誇り高さを感じた。酒もケーキもおいしい。毎日コンサートやオペラがある。まるでBGMのようにウインナーワルツやモーツアルトの曲が流れているような気がする。公園で遊ぶこども達の表情が明るいし、人は親切で優しい。たった2泊で帰るのは惜しかった。この街にはまた来ることになる予感がする。
3、ベルリンの壁は、やはりショックであった。たまたま入った街のカフェのおじさんが堅かったことも影響して?、今回のドイツは好印象とはいかなかった。
ヨーロッパの王室・教会の巨大な建物を見ても、少ない歴史の知識では充分鑑賞できないことが残念だった。しかし、プラハやウイーンなどで前もって興味のあった幾つかのスポットでは、百聞は一見、、、であった。
この時期、珍しい雪景色が見られ観光客も少なく、すばらしい旅行であった。
1月27日(火)
関空発 11:30。シベリア上空12時間40分の空路と8時間の時差でウイーン空港着16:10。バスでハンガリーの首都ブダペストへ。
ホテルの窓からプラモデルのような路面電車。お土産に甘い貴腐ワインのトカイアスー購入。
(ブタペスト泊)
1月28日(水)
雪におおわれたブタペストのマーチャーシュ教会、漁夫の砦、くさり橋。巨大な旧王宮、ゲレルトの丘へ。昼食は名物ハンガリアングヤーシュ。ワインがおいしい。
午後ハンガリー出国に時間がかかるが、隣国スロバキアの首都ブラチスラバへ。夜のブラチスラバ城、旧市街散策。
写真は国境、モーツアルトゆかりの家、街角の面白いオブジェ。 (ウイーン泊)
公園に立つゲーテ・モーツアルトの像。街で遊ぶ子ども達。夜はシェーンブルン宮廷コンサート(残響が強すぎたのが残念)。
そしてプラハ城、聖ビート教会・ミュシャのステンドグラス。ビールが水より安い。夕食はビアレストラン (プラハ泊)
2月1日(日)ベルリンへ。まず壁・かべ・かべ。そして歴史的なブランデンブルグ門。