関西の山登り      &     ときどきアルプス

山行報告 2016年7月3日(日) 
鉄山から弥山八経へ[今年も行きます大山蓮華]

報告者  tetsuさん

     
 梅雨の時期、雨天を覚悟していたが、雨にも遭わず幸運な山行となった。
参加者は6名(男性4名 内1名体験参加、、女性2名)
集合時間が前後し若干予定より遅れて、大川口を5時15分にスタート。
鉄山の山腹の急坂を直登し、ひたすら弥山、八経を目指した。
鉄山山頂まで2時間40分、修復山まで更に2時間、弥山小屋まで更に1時間、結局、
5時間40分後の11時に弥山小屋に到着した。
ここで昼食後、八経岳に至る山道沿いの大山蓮華を堪能し、12時に下山を開始した。
予定では、聖宝の宿跡、弁天の森、奥駆/行者還トンネル西口分岐を経て
行者還避難小屋手前の天川辻から大川口に下るロングコースを予定していたが、
時間の都合で奥駆分岐から行者還トンネル西口に下山した。
リーダのななちちさん 鉄山から弥山に至るオプションルートを踏破するという素晴しい山行を体験させて頂き、
有り難うございました。参加者の皆さん、体験参加のヒデさん、お疲れ様でした。
次回の山行でご一緒できることを楽しみにしています

感想
・鉄山山頂までの急登では、岩や木、木の根っこを掴みながらよじ登る箇所多数、
・鉄山を超えると急登少なく、所々笹の草原あり、展望が開ける箇所あり
・修覆山が近付き、樹林帯に入るにつれて、明確な踏み跡なく、
何となく複数の踏み跡(獣道?)が見られる箇所も散見された。同時にテーピングも減少し、
ルートファインディングも必要になった
・修覆山の樹林帯ではガスがかかり、周りの景色、遠望がきかない、
足元の踏み跡も不明瞭、テーピングも見られない箇所有り。更に、修覆山は平尾根のため、
容易に道迷いの可能性あり。地図、コンパス、GPSの使いこなす必要を実感
(なないちリーダから地図、コンパスの使い方を聞いているが、各自が習熟必要なこと、出来ればGPSも併用したい)
・今回の山行では大川口から修覆山まで登山者に会わず、
弥山手前の倒木帯で他グループの話し声、熊除け鈴を聞いたのみ。
携帯も圏外となるエリアでのトラブル対応として、
無線機の携行と操作の必要性を実感(ななちちリーダが持参済)

コースタイム(30~60分毎小休止)
5:15 大川口登山口スタート
7:20 展望地
7:56 鉄山
9:55 修覆山
11:00 弥山小屋
    (昼食、大山蓮華鑑賞)
12:00 下山開始
12:55 聖宝の宿跡
13:38 弁天の森
14:00 奥駆分岐
    (時間的に、行者還岳避難小屋手前の天川辻から大川口への下山断念)
15:00 行者還トンネル西口
    (徒歩、途中で車移動)
15:50 大川口