221 2015-2-1更新
なんだかなー
風もなく暖かなのでウオーキングに出かけた。奈良市中町砂茶屋から国道308号線へと入った。しばらく進むと年号「天保」の字が読める木嶋(このしま)神社の四角バチ型の石燈籠が目につき、この道は伊勢街道であることを知った。国道308号は国道である。大阪・枚岡から暗がり峠をへて奈良市中町砂茶屋までの区間は、特に道幅も狭く勾配も急で運転も難しく走り難い道なのでマニアの間では「酷道」とも呼ばれている。登り始めた奈良市中町のこの辺りも道幅は狭く2b余りで、しかも勾配も急である。 今日の予定は追分梅林から霊山寺へ下りて帰るつもりで歩いた。道が広くなったところで休息をしている人に出会った。挨拶をしたついでに「霊山寺へはこの先から行けますね」尋ねた。 |
「いやいや、戻った方が良い。分かれ道まで案内してあげます」と云って、立ち上がり歩き始めた。あとは付いて行くしかなく、100mほど戻って道の分岐点まで来ると「この道を行くと良い」と親切に言ってくれた。今登って来た道である。見通しがきく道でもあり親切を裏切ってはと思いお礼を言って、いま登って来た道を砂茶屋まで戻るはめになってしまった。 |
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