229 2015-10-1更新
貯金箱
貯金箱が3個もあるが何時まで経っても静かに「空ぽ」状態を維持している。 62ヵ国の一万三千点の貯金箱を所蔵している「世界の貯金箱博物館」なるものが、兵庫県尼崎市の尼崎信用金庫にあると言う。そこの館長さんの話が毎日新聞の「余録」にあった。 「ヨーロッパでは古代ギリシャなどが起源とされ、中世になると必要な時にお金を使えるように鍵付のものが登場した。西洋の寄付文化を反映している。一方穀物を保存する「甕」が始まりとする日本の貯金箱は、割らないと中身を取り出すことが出来ないものが多い。これは「備」を重んじる国民性の表れである。 |
人形の貯金箱を比べると欧米の硬貨の投入口は頭頂部にあり日本は背中や肩が目立つ。お国柄を考えさせる文化遺産である」と。 |
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