232 2016-1-1更新
御神籤
今年の十二支は「申」。古代官道の城陽市青谷から滋賀県大津市に至る「田原道」の宇治田原にある禅定寺は、 干し柿の一種である古老柿(ころがき)発祥伝説の寺と云われている。その禅定寺を少し東北へ進むと、 百人一首に収録されている「奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の…」と詠んだ猿丸太夫を祀る猿丸神社がある。 狛犬、狐等に変わり猿の雌雄一対が神殿を守っている。 この猿丸神社の御神籤は猿のお腹にある。 近くには「家康伊賀越えの道」もあり、家康が危機を無事に乗り越えることが出来たことは周知のとおりである。 さて、「古老」に達している今年の運勢も「古老柿」や「徳川家康」にあやかりたいものだ。 |
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