237 2016-8-1更新
なーるほどっ
久しぶりにバスに乗った。 席が空いていたので、運転席の後ろに座った。 マイカーとは異なり視界は広く抜群である。 関西国際空港へ向け、二つの停留所で待っていた客を乗せ、各停留所を定刻に発車した。 しばらく街中を走り高速道路の入口に近づくと、安全ベルト着用のアナウンス。 「運転手はプロなのにっ」と思いつつもベルトをする。 胸を締め付ける感じだが、調整はできないので諦める。 そして自動車専用道路に入った。 |
クーラーはほど良く効き、車窓からの眺めも自分が運転するのとは大いに違う。しばらくして運転席の速度メーターを覗き込むと60`/bの制限速度走行。高速道路に入ってもやはり制限速度の80`/bを維持し、ほとんど追い越し車線を走るとはない。 これがプロの運転だと何故か関心をするとともに気が付いた。 仮にスピードを出して停留所に早く到着しても、その停留所の時間表通りにしか出発ができないのである。 「なーるほどっ」である。 車窓風景を楽しんだ80分だった。 |
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