238 2016-10-1更新

おもい出したこと

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 近鉄・観光特急「しまかぜ」は、三列配置で前後の間隔が広く、本革を使用したふんわりと柔らかいソファーのようなシートだ。
それに加えて電動リクライニング、電動レッグレスト、腰の当たる部分はせりだし、リズムよく柔らかく押し引きのマッサージ。
 中ほどの3号車は一階、二階ともカフェ車両で、コーヒーやケーキを景色を見ながら味わうことができる車両である。
また先頭車両と最後尾車両は展望車両で、前方車両では大きなガラスで迫りくる景色が楽しめる。その他にもサロン席、和、洋風個室、パウダールーム、着替えができるトイレ、喫煙室、大きな荷物を入れるロッカーも設備されている。そんな豪華観光列車で大阪・鶴橋駅から伊勢市駅までの約1時間40分を含め伊勢参りの旅をした。
 伊勢神宮のお参りの方法は外宮から内宮へお参りするのが正式な参拝方法とかで、伊勢市駅から外宮へ向かう。
 「外宮前の道は明治36年に全国で7番目に市電が開通し、昭和34年の伊勢湾台風で被害を受けるまで57年間活躍していた。
この伊勢湾台風の被害が大きかった。再開はしたものの、その後のマイカー時代の到来により廃線となった」と案内があり、思い出したことがある。
 当時の近鉄特急「ビスターカー」は、名古屋線と大阪からの線路幅が異なり大阪から名古屋まで直通運転は出来ずネックとなっていた。伊勢湾台風で名古屋線は道床が失われると云う大きな被害が出た。しかしこれをチャンスと生かし、「近鉄中興の祖」と言われた佐伯勇社長は、それまで悲願であった線路の幅の異なる名古屋線を復旧に合わせて、わずか6日間で全線を広軌道に改軌工事をした。結果、ビスターカーは大阪・名古屋間をノンストップで結ぶ名阪直通特急として実現化をなしとげた「トップの決断」として佐伯勇名言集にあったことを。


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