☆総評
・片桐西幼稚園だからこその教育活動や先生方の熱心な取組がよい雰囲気で行われているということが、保護者アン ケートで「この幼稚園に通わせてよかった」と100%の保護者が答えていることからも伝わってきた。これから も、子ども一人一人の気持ちを大切にしてくれる園として、たくさんの人に認めてもらえたら嬉しいと思う。
・職員の工夫と努力で園運営がなされていると感じた。自由に話し合えるよい職場関係の構築がなされているので、
継続できる状況を望む。そして、先生方の仕事軽減と意識改革をすすめていってほしい。
・感染症対策の制約がある中でも、地域との交流を工夫して行っているのがよかった。地域との関わりが子どもたち によい影響となっており、今後も大切にしてほしい。
・預かり保育も軌道に乗り小規模園化が進み、PTAや活動方法も工夫が必要となるだろう。保護者も先生も安心して働ける、園の環境づくりを引き続きがんばってばんほしい。
☆教育活動について
・コロナ禍で制約の多い中、先生方が教育内容や環境などの創意工夫をし、様々な体験活動をしており素晴らしいと感 じた。
・幼保小連携については、コロナ禍で交流ができず残念であったが、今後もできる範囲の交流を望む。幼稚園で自分の地域に親しみをもつ活動を通して幼児期に地域に親しんでも、成長とともにその気持ちが薄れているように思うので
「郷育」の気持ちが小学校・中学校へもスムーズにつながっていってほしいと願う。
・感染症対策のため活動に制限がある中で「かたにしバンド」等の新しい取組をしていて感心した。音楽を通して自己表現する場、友達と心を合わせる楽しさを味わえる場等、いろいろな学びにつながるよい活動である。幼児の自己発揮や主体性を尊重し、様々な経験ができるように考えられている。
・畑で野菜を育てることや、地域の施設や自然にふれあえることなど、この地域でしかできない活動をこれからも続けてほしい。
☆幼稚園運営について
・感染対策で、できなくなったことも多いと思うが、今できることで子どもたちの生活が豊かになるように、職員の工夫と努力で園運営がなされていると感じた。「かたにしバンド」の発足は素晴らしいと思う。感染が落ちついたら、ぜひ演奏を聴かせてもらいたい。
・自由に話し合えるよい職場関係の構築がなされているので、継続できる状況を望む。そして先生方の仕事軽減、意識 改革をすすめていってほしい。
☆情報発信・地域とのつながりについて
・感染症対策のため活動が制限される中、職員・保護者・地域みんなで、子どもたちのために地域に根付いた幼稚園を作り上げている。
・園長通信や降園時の動画紹介等、保護者に園の様子を伝える取組がよいと感じた。保護者や地域の方ともよい関係が築けていると感じる。
・地域とのつながりを大切にしながら一つ一つの取組にも丁寧な対応が感じられた。今後も連携を図りながら進めてほしい。
・保護者にとって先生は話や悩みを聴いてくれる心の拠り所である。保護者の信頼を得るために、今後も「傾聴し共感 する力」を大切に積み重ねていってほしい。
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