橡・椚 ブナ科・コナラ属 里山を代表する木といえば「くぬぎ」。落葉高木で、4~5月10センチくらいの房状の黄色い花(雄花)を付ける。(雌花は小さくて目立たない)翌年どんぐりが実る。まん丸な球状のどんぐりで大きさ2~2、5cm。大きなとげとげの帽子(殻斗)をかぶっている。幼い頃、これで独楽を作った人は多いのでは? かっては薪炭用として、又枯葉を肥料として利用するためにコナラなどと里山に植えられた。 シイタケ栽培のほだ木としても利用される。 クヌギの古い名前はつるばみだが、古代から「つるばみ染め」として染料に樹皮どんぐりが使われた。以前、芽を出さそうとして、どんぐりを水につけておいたら水が真っ黒になってびっくりしたことがある。むかしは役に立つ重要な木だったのだが、今はあまり利用されていないのが里山の荒廃の原因だ。 だが少し見る目を変えて見ると、これは昆虫好きの高校生の甥に教えてもらったのだけど・・・ クヌギの樹液を求めて、実にたくさんの昆虫や虫が集まってくる。虫好きにはたまらないカブトムシやクワガタなどなど。その他さまざまな蝶や蛾。美しい緑色の絹繭を作る山繭蛾の幼虫はクヌギの葉を食べる。 これほどたくさんの虫を集める木は他にないらしい。 虫好きにとってクヌギは特別重要な木なのだ 戻る |
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