平群里山クラブ

                
     KATIKATI山によせて
                           T,M

 皆もおいでよ、KATIKATI山にはもう早春の息吹でいっぱい。青モジのレモン色の花が満開。万作の山吹色の花も咲き始めたよ。木々の梢も赤みが増してきたよ。

 もうすぐ桃源郷のように木蓮の花も桜の花も春を謳歌しているように競い合って咲く。一年前初めてKATIKATI山にきた時の風景が蘇ってくる。遠くに大和三山が望めて、古代の人のようにゆったりと時間が流れていくのを感ずる。

 この風景を楽しめるようになるには大変な労力と情熱とお金が必要だったろう。息子とともに週一回水曜日に参加させてもらっているだけなのに、密集した竹やぶを切った一週間は腰や腕が痛い。たかが週に一回なのに。

 ソラマメを植えてもらった。もう50cmぐらいに成長している。大きくなったソラマメの取入れを楽しみにしている。熊野川河口の近くに住む宮本の従姉妹が育てたソラマメを、夜遅く家についてすぐ塩ゆでした食べた味が忘れられなくて。

息子にKATIKATI山で今後何がしたい?と聞いたら、木を植えて森にしたいって。私は食いしん坊だから、幼稚園にまだ上がらない頃家の奥の庭でできたトマトの味が忘れられなくて、是非今度はトマトを植えてもらいたいと思っている。

それと竹を伐るとき、何年いや何十年(?)もの竹でしょうが、太くて立派な背の高い竹は最後にキーンと高い高い澄んだ音をあげて倒れていく。きっと竹の精が泣いているのでしょう。燃やしてしまうにはもったいない。是非、なにかに造ってあげないと…と思っているのですが。
                          (2007年3月)
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