(2000年11月 UP)

2000年10月27日〜29日にかけて、兵庫県淡路島にて

『ヤング・スキルin淡路』(瓦葺技能競技大会)が開催されました。

 
    三州・石州に並ぶ、瓦製造の三大産地のひとつ『淡路島』で、西淡町商工会の40周年記念事業として開催される『瓦まつり』の機会に、25歳以下という年齢制限を設けた、「淡路瓦の良さと、瓦葺技能を修得する若者達の姿を、多くの人に見てもらおう」という 主旨で、技能競技大会が行われました。そして当社からも、1人の職人(平山直樹)が、参加させていただきました。  
       
    彼は入社して7年目で、今は親方から独立して自分がチーフとなり助手を連れて、毎日仕事をさせてもらってます。そして、ここ最近は日本瓦について特に興味を深め、仕事にも力を入れ頑張っていたので、この『ヤング・スキルin淡路』の案内を見せたところ、「参加してみたい。」という返事でした。  
       
    西日本を中心に29名のエントリーがあり、前日に説明会・準備を終え、いよいよ10月28日をむかえました。天気はあいにくの雨だったので、場所を屋内に移し、競技会が開始されました。平山はゼッケン29番(当日抽選)での出場となりました。  
     
    2日間にかけて6時間という時間制限のなか、参加者全員が必死になっての競技が行われました。そして競技終了後すぐに審査され、表彰式になりました。優勝(兵庫県知事賞)されたのは高知からこられてる方で、当社の平山は残念ながら入賞は逃しましたが、当社からは、これまでこのような『競技会』や『コンクール』といった催しに参加させて もらった者は無く、初めての試みであったので、参加させてもらっただけでも良かったのではないかと思っております。  

 

    

 優勝者の作品(高知県の方)

    出場した平山直樹のコメント  
      全てが初めての事だったので、競技会当日は非常に緊張し、最初は手先が震えて思うよう に仕事が出来ませんでした。課題の完成度も満足いくものではなく、反省するところも多 かったです。しかし、自分としては良い経験ができたと思うし、周りの上手な人達の仕事 も見ることができ、多くの収穫がありました。今は競技会が終わって「ホッ」っとしてま すが、また機会があれば、参加してみたいと思います。  

  

平山直樹の作品

    彼は競技会が近づくにつれて、仕事が終わってから深夜まで、連日のように練習していました。しかし、当日の出来は応援に行った者の話では、練習していた出来の50〜60%くらいであったということでした。今回、結果は出ませんでしたが、大変大きな収穫があったと思いますし、本人の今後の為には入賞できなかったことが、よけい励みとなり頑張れるのではと思っております。そしてまた、他の従業員たちにも良い影響を与えてくれたと思ってます。  

  

   
  木村瓦株式会社  
  住所 : 奈良県大和高田市甘田町11-22  
  電話 : 0745-52-6337  FAX : 0745-22-2405  
  メールアドレス: kawara@kcn.jp