2012 cycling tour in Canada
Hotel Motel Campground


また、野宿。ここが良いと思ったが公園内で夕方閉めると書いてあったので、

ここに移動した。森林伐採跡で風が強い。暗くなって益々風が強くなり、雨もぱらついてきた。近くの町なら雨宿りできると思い、
ナイトランで "Valemount" まで移動。もう12時を回っていた。モーテルも、もう遅いしベンチで寝ているとおまわりさんに
注意された。最後はハイウェイの端で寝袋にテントをかけて寝た。もう御免だ。


民間のキャンプ場。Officeがあり、場所を指定される。シャワーもできる。キャンピングカーを持っていない人もいる。


隣のサイトは従兄弟同士でラフティングをやりに来たそうだ。ホテル代わりか?"Mt.Roboson"が見える。


国立公園内のキャンプ場。入口に"reservation"と書いてあるが方法が不明。近くにインフォメーションがあり聞いても理解できない。
メモを貼りボトルを置いて一応、"reserved"と言う事にする。後で薪を運んできた兄ちゃんにお金を払って、半券をポールに挟む。




ロッジだから自炊かと思ったら立派なホテルみたいだ。夫婦(多分)と使用人1人、アットホーム。わんこもいた。




確か"American style"と教えられたと思う?客が夕食を同席で会話を楽しみながらする。
ソファーに座ってくつろいでいると、何人か入ってきて"How do you do ? "から始まる。
主人かと思ったらソファーに座ってくつろぎ始める。
夕食が始まり、貴方もここに座りなさいと促される。
延々と会話が始まる。もちろん、解らない。ここで"I am sorry not to speak English. "って断っておく。
こんなの若い頃のユース以来久しぶりだ。2日目になると慣れてきて、一対一なら何とかなり始めた。
Ilish とGermanの若夫婦は美人と男前。ハーレーの老夫婦。全然、肌の色も年齢も国籍も違う親子。
なにやら"vote"だの"Democracy"だのと難しいことを言う老人。
全く日本人顔の嫁とかなり男前の旦那、何で結婚したのかなと思っていたら、
彼女、気を利かして私にも声をかけてくれた。ここがいいところなのか。



"Hotel"じゃなくて"Accommodation" だとインフォメーションで教えられた。
見つけるのに苦労した。そらそうだ、これはホテルではない。電子レンジ、ポット、食器が完備。

"Ice Field PWY"のホテル。雨が降り、ちょうどホテルがある。"Vacancy"の表示。テラスがいいがゆっくりできないのが残念。


標高2000mでキャンプ。この為に高い寝袋を買った。エアーマットも買った。
まず、場所を決める。結構空いていた。入口でサイトの番号などを封筒に書き、料金を入れる。
お釣はどうのこうの書いているが理解できない。どうでもいいと思う。
カードで支払いもできるみたいだが、番号など書いて大丈夫なのか?


封筒の半券をサイトのポールに挟む。封筒は"vault"に入れる。iPodで調べると金庫だ。それらしき物は見つからない。
隣の人に聞くと入口の箱だそうだ。簡単に開く木の箱だった。


食べ物はここに保管しなさいとある。安心だし、テントの中が広く使える。
かまどがある建物とこの箱が隣同士で、すぐ近くのサイトを選んだ。雨のとき逃げ込めばいい。


薪を拾っている子供。火を使うと追加料金が必要。自己申告で、最後まで誰も来なかった。


星が見える。寝袋、エアーマット、グランドシートのお陰で快適。


この日は火を使ってみようと思った。途中で出会った日本人サイクリストとやればいいと、支払いを済ませたが、その若者が現れない。
散歩をしていると別のサイクリストに出会った。私のサイトに誘って一緒にキャンプファィヤーをやった。実際は調理に使っただけで
期待した程のものではなかったが、この若者と話ができ収穫であった。薪は直径10cm位の太さで新聞紙等では到底着火できない。
斧を探しに管理人を探しに行ったが無し。隣のサイトの人はかまどを使って下さいと親切に言ってくれたが遠慮した。この若者は
ドイツ人だったが英語が堪能で向かいのサイトから借りて来てくれた。しかも一生懸命、薪割りをしてくれる。紙も用意してくれる。
「これは僕の趣味だから僕がやる。」と言って作業から開放してあげた。済みません。カメリカ大陸西側を縦断するそうだ。
一度には行かずに分割して繋いで行くみたいだ。ドイツ人の微妙なことも聞いてみたが快く答えてくれた。キャンプ場はいい。

"Lake louise"のホテル、最高級ホテルの1/3の料金。スタッフに日本人がいて助かった。
もったいない。ここに泊まるメリットもなかった。キャンプ場で充分だった、他のサイクリストは安いキャンプ場に泊まっていた。

"Golden"の民間キャンプ場。シャワーはもちろん、自販機、ランドリーがある。WiFiができるのは驚き。
ハーレーのおっちゃん、70歳、60歳のとき自転車で回ったそうだ。USAのWest Cuortはお勧めだそうだ。


"Revelstock"のモーテル。民間キャンプ場もあったが、何か雰囲気が違うのでパス。事前に調べていた最安値のここに泊まった。
外観は映画のシーンで、誰かに追われている二人が泊まった様なモーテル。
中は普通。隣は中国人、反対側は、これは絶対にオカマと思える夫婦。よく見るとただの「ごつい」奥さんだった。


"Salmonarm"の最安値ホテルが"No Vacancy" 次は後戻りしたところで、しかも坂の上。
この先何もないと思っていたが、やけくそで走っていたらモーテルがあった。
電子レンジ、鍋、ポット、コーヒーメーカー、コーヒーがある。何故かミルクがない。どこもそうだった。
庭の芝生にはテーブル、椅子があり、ゆっくりコーヒーを楽しみ旅の疲れを癒した。
もうキャンプはやめた。モーテルの女将に最後の街"Kamloops"のホテルの予約をお願いした。


近くのセブンイレブンで仕入れた食材を暖めて夕食、持参のバーナーの方が早い。

"Kamloops" 前日、予約を頼んだ時$50だったが、行くと$99と言われた。
やられた感。少し大きな街で安宿はやめた方がいいと思う。


ホテル13泊、モーテル3泊、キャンプ場6泊、野宿2泊、列車2泊、機上2泊。
初日、モーテルのキャンプ場。私だけだった。線路脇にもかかわらず快適。シャワールーム故障でモーテルの部屋を使うことになった。
二日目、初めての野宿。夕方、バイクに乗った2人連れがなにやら言ってたが無視。