GrimselPass
雨のGrimselPass 2165m きつい!

Grindelwaldの優雅な生活から一転、地獄の峠越えが始まった。朝から雨の中
を一旦Interlakenまで下る。Thunersee トゥーン湖畔を東へ、計画時曖昧だ
った道はちゃんと自転車道として整備されていた。しかし、ハイウェイとは違っ
てアップダウンがキツイ。
これからGrimselを攻めるのにここで体力を消耗したくない。

トゥーン湖畔のホテル 雨はやんだ、このまま持ってくれ。

アップダウンがキツイ あえぐ先輩。

やっとトゥーン湖の端まで来た。Meiringenマイリンゲンあたり。
メイリンゲンとは言わない。

この先店があるかどうか?スタンドで食購。
終着駅innertkirchenのプラットホームで雨を避けて昼食。

もうすぐ大雨の予感。鉄路の選択肢はない。

登ればわかる11%
 
登り始め、まだ余裕。

旧道があった。怖いトンネルを通らなくてもいい。

つずら折れの道は思ったより楽ではあるが長い。

大きなトラックも通るがマナーが良く、あまり怖くない。

旧道 昔の人は苦労したんだなと思う。

Raterichsboden see ジーだけはわかる。どうでもいい。景色も天気も最悪。

まだ終わらない。雨がきつくなって来た。峠の看板を見落とした。
どこが峠かわからない。先輩が来ない。

峠の写真は強雨の為断念。レストランでホットなコーヒーを飲むも寒さ変わらず。
どこかのチームがこの峠の練習をしていた。下りはコーチの車らしい。
一緒にコーヒーを飲んだがレベルが違う。
雨の下りは怖い。Furka峠との分岐Gletshを過ぎても下りは続く。ホテルが遠い。
今回のツアーではSimplonに次ぐ峠だ。ここまで走り込んでいるので登りはきつく
なかったが、雨の下りは閉口する。どのあたりを走っているのか全然不明、GPS
頼り。
翌日、Gletshから見上げると半端ではなかった。
くたくたになって、ホテルの近くにたどり着いたがホテルが見つからない。
GPSが間違ってたらもう走れない。
綺麗なホテルだ。ドイツから移り住んでいる家族が経営している。若い息子が有望。
ディナーもいい。インターネットは遅いが日本語のパソコンを貸してくれやっと家に
メールができた。
ちなみに、ドイツ語のパソコンでYahooJapanを見ても何がなんだかわからない。
携帯パケ放題も料金が心配
このとき、Zaurusと携帯の兼用充電器が破損いていた。軽量化のやり過ぎ、容量不足
は間違いない。
ついでに、雨でカメラ充電器も破損。Montbellのフロントバッグビチャビチャ
自作のカメラケースもビチャビチャ。濡れたもの食堂の暖炉で乾燥させなさいって。
くさいで。

トゥーン湖の自転車道で道を聞いた女性は日本人でスイスに嫁いで、家族や自身の
両親共と住んでいるようだ。世界旅行中の若い男の子が怪我をし、以前この家に厄
介になっていた者に聞いて助けを求めてきたそうである。数ヶ月逗留したそうだ。
だから、我々を見ても驚かない。
「この道はメイリンゲンにつながっていますか?」Meiringen
正しくは「マイリンゲン」と訂正された。