私の留学について            和田セシリアみゆき
  
  2003年4月から日本で1年間の留学をすることになりました。日本に来る前、ブラジルで統計学を卒業し、3年間働いていました。会社は家から140kmはなれていたから休日だけ家に帰り、平日は一人ぐらしの生活をおくっていました。一人ぐらしにもう慣れているからさびしいとは感じない、日本は大丈夫と思いました。ところが、日本の生活のおくり方についてすごく心配しました。“文化や言葉がまったくブラジルとちがう国へ行って大丈夫かな?”。私にとって日本人のイメージは仕事や勉強ばかりで冷たくて親しみやすくない人々でした。でも私は心配もありましたが、日系人として祖父母のふるさとで勉強するきかいをいただいてとてもうれしかったです。

  日本に着き、来る前の思いはまちがっていました。私は家族からはなれていると思いだけでとてもさびしく感じました。ところが、奈良県庁の人々や大学の先生達や知り合った友達はとてもやさしくて親切にしてくれて、すごく安心しました。
 
  日本の生活になれるまで、しっぱいが多く、すごくくろうしました。今は日本の生活はとても便利だとおもいます。たとえば、来た時は電車に乗ることはこわかったです。今は電車の時間と乗りかえを前もってインターネットやじこくひょうで調べ、おくれないで日本中はどこでもいけます。

  この1年間は奈良女子大学で統計ソフトウェアや“応用多変量統計解析”について勉強しています。日本語も勉強しています。せんもんだけじゃなく、せっかく日本に来たのでいろいろなところへ旅行しそれぞれの文化をすこしまなびました。そして、子供の時に祖母がよく話していたしんせきの家をおとずれ、祖父の兄弟や父のいとこ達と知り合ってとてもよかったです。

  日本に来て日本人の友達だけじゃなくいろいろな国の友達もできました。来る前に心配しました。1年間はすごく長いと思いました。ところが帰国する日が近づいてくるとこの1年は本当にみじかかったとおもい、もう半年ぐらいほしかったです。
  日本に来てとてもよかったと思います。
会誌29号の目次に戻る