氣志團現象2015 日本全國HALL GIG TOUR「週末大パニック ! 超激突!!」

★初めに
氣志團コンサートが近くであると知って、しかも良い席が取れそうなのですが、
誰も一緒に行ってくれないし、気軽にも誘えなくて、ちょっと悩んだけど、
せっかくだから1人で行って来ました。

勝手な感想を書きますので、ファンの方が読まれたら気に障ることがあるかもしれませんが、
お許し下さい<(_ _)>

★開演前
会場に着くと、全くの場違いでした。
リーゼントとかモヒカンとか、学ランとかのファンの方たちがいて、
背中には「喧嘩上等」の文字。
とても近付けなくて、帰りたくなりました(^^ゞ
1人でこんなところに来るものではない…

開場時間に行ったのに、まだ入れなくて、その場で待っているときの
居心地の悪さといったらありませんでした。
もし、席の隣が学ランのお兄さんたちだったら、
帰ることも本気で考えていました。

文化パルク城陽 プラムホールは1〜3階席で合計1,305席。
私の席は7列のほぼセンター。最高の席です。
幸い、両隣とも、女性のおとなしい方だったので座ることにしました。

前は、お揃いのセーラー服の女の子。
言ってくれたら、私もセーラー服を着て行ったのに(笑)
よ〜く見ると、そのセーラー服はＴシャツで、
プリントされたもので、とてもよくできていました。
セーラー服の背中にも「喧嘩上等」の文字。
帰りにグッズ売り場を見たら、売っていましたが、
混雑していて近寄れませんでした。

「喧嘩上等」はセットリストにも入っていました。

★開演
最初はスクリーンの映像で始まりました。
氣志團に手紙が届いて、その内容が、
悪い奴らに占領されているので、助けて欲しい、というものでした。
喧嘩やリンチ（？）の悲惨はシーンも少しありました。

今回は、このストーリー仕立てになっているようです。
氣志團が登場すると、スクリーンの続きとして始まります。
氣志團のメンバーの他に、「龍華楼」という白い学ランのグループが登場して、
それが悪い奴らです。
奴らから1人の女の子を救い出す、というミュージカル風？

始まると、意外にも楽しめました！！
ライブって不思議ですね。

氣志團の綾小路翔と、もう1人のボーカルの方、よく踊ります。
「観客も一緒に踊ったら楽しい」とネットで検索したら出ていましたが、
その通り、繰り返しの踊りが多いので、見よう見真似で振りをしました。
ハートマークを作ったり、ピースしたり、出遅れながらもやりました。

「龍華楼」の中に女性メンバーがいて、
会場に向かって「ブス！ブス！ブス！」と叫ぶのですが、
よく似てるなぁ、と思っていたら、エンドロールで確認しました。
女性芸人のまちゃまちゃでした。
スリムになって、踊ってましたよ。

再度、スクリーンが出て来て、ミュージカル風が終演。
これで終わりかと思ったら、そこから純粋のライブが始まりました。
今まで台詞だけだったのですが、初めて綾小路翔さんのMCも聞けました。

それがとっても優しい語り口で、
2000年に氣志團がデビューして2001年には消えるアーティストNo.1と言われたのに、
ここまでやってこれたのは皆さんのおかげ、と腰が低い。

どこに行くの？と言われたら、
氣志團に行く、って言いにくいでしょ？
肩身が狭い思いをしてない？
これからは三代目氣志團とか作って、
そしたら、「三代目…」と言えば勝手に間違えられるかも、とか、
イケメンは飽きるけど（飽きません・笑）僕たちは飽きないよ、
などの自虐ネタも楽しい。

また100回嫌なことがあっても、1回のいいことを励みにがんばろうよ、とか、
優しいトークもたくさんあり、思ってたイメージと違いました。
時々、アヒル唇をする綾小路翔さんが可愛い(笑)
会場も静かに聞き入って、皆さん、お行儀がいい。

曲によっては最前列の人とグーでタッチしていたけど、
前に駆け寄って来る人もいません。

★その他
曲に関しては、番組でひろみさんと共演した「One Night Carnival」しか
知らなかったけど、知らない曲も楽しめました。
3時間、長かったし、大音響でちょっと疲れましたが、行ってみるものですね。

ちょうどバレンタインデーだったので、
記念品と一緒に小さな小さなチョコを1個いただきました。

お守りは、ひろみさんでも欲しい♪