梅沢富美男劇団公演2019〜梅沢富美男魅力のすべて〜  '19.01.27

梅沢富美男さんは、下町の玉三郎、というよりは、
今は「プレバト」の俳句や、辛辣なコメンテーターとして
名前が知られているのではないでしょうか。

私も毎週「プレバト」を見ているのですが、
わざわざ出かけてまで劇団を見たいとは思っていなかったけど、
地元に来てくれたので、見に行って来ました。

1,305人収容のホールでの公演ですが、
私の座席は前から5列目のセンターでした。ちょうど見やすい!!
観客は70代くらいの女性が多かったです。

第1部 人情時代劇
第2部 梅沢富美男オンステージ
第3部 華の舞踊絵巻

この3部構成で行われました。

●第1部 人情時代劇
吉本のようなセットで、喜劇です。
梅沢富美男さんは、大工の熊さんという役で、その名の通りのコミカルな見た目。
息子の亀さんが笑わせてくれます。

●第2部 梅沢富美男オンステージ
最初が「夢芝居」
スーツに着替え、ライザップで絞った体で、シャツのボタンを3つくらい開けてます(#^.^#)
その次が2年くらい前の新曲で知らない曲。
それ以外は他の人の曲ですが、
「僕のお客さんは年寄りが多いですから」と、バーブ佐竹さんの曲など4曲。
見事に知らない曲ばかりでしたが、「夢芝居」風の歌い方でお上手です。

時々、MCが入るのですが、「プレバト」のような辛口は発言はなくて、
特に面白い話も聞けませんでした。
グッズの説明もありました。

最後に
「このあと、20分くらいかけて、この世のものとは思えない妖艶な姿に変身します」と、
自分で言われました。
20分の休憩は、グッズの購入の時間だそうです(笑)

●第3部 華の舞踊絵巻
20分の休憩後、第3部開始。
でも、ステージは真っ暗です。
キョロキョロしても、全く何も見えない状態です。
パッと照明が付くと、ステージには、妖艶で美しい梅沢富美男さんが立っていました。
本当にどうやればこんなにきれいになれるのかと思うくらいです。
テレビやパンフレット等で見たことがあっても、
あれは過去の若い頃の梅沢富美男さんだと思っていましたが、68才の現在もきれいでした。
女形ですが、表情もしぐさも立ち方も踊りも女性以上に女性です。

5列目なので、正面からバッチリ見えました。
衣装もとってもきれいです。
5回くらい衣装替えがあるほどの豪華なステージでしたが、堪能しました。
これから「プレバト」を見る目が変わってしまいそうです(笑)
時々、流し目で、ニタァニコッとされるのですが、そのときに
「ほらぁ、妖艶だろ〜」みたいな微笑んでいるように見えます(笑)
でも、女形ではセリフがありません。

行ってよかったです。楽しかった。