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熱いラブレター?! |
小学校6年生の時だから、今からもう30年以上も前のことです。
当時、私はいじめられてたわけでもないし、
なぜそんなことをされたのか思い当たらないのですが、
今でも忘れられない意地悪をされました。
S君は、成績も良くて、サッカー少年で、可愛い感じの男の子で、
クラスでは人気があったと思います。
私も嫌いではなかったけど、幼稚園から一緒なので、
特別な気持ちは持っていなかったと思います。
ある日、S君がとっても怖い顔をして、
私の机の上に1枚の紙切れを黙って置いて行ったので、その紙を広げると、
S君へ 私はあなたが好きです。熱いくちづけを下さい。 Eri
と、書いてあるではありませんか!
顔から火が出る、とはまさにああいう状態だと思いました。
もちろん、私が書いた手紙ではありません。
ふと、見回すと、クラスの数人の女子がこちらを見て笑っているような気がしました…
意地悪された、と、咄嗟に思いましたが、何もできませんでした。
今、思えば「私はこんなの書いてない!」とS君につき返したらよかったのでしょうが、
あまりのその文章の恥ずかしさに、それもできずに一人で胸にしまっておきました。
もちろん、以後は、S君と話すことなんて絶対にできませんでした。
中学校でも一度同じクラスになったけど、親しく話したことはなかったと記憶しています。
こだわり過ぎたかもしれません。
30代の半ば、小学校の同窓会でS君に出会ったけど、
2次会のカラオケでも、隣にいたにもかかわらず、とうとう一言も話せませんでした。
私ってまだ引きずっている?
でも、帰り道にS君の方から少し話し掛けてくれました。
普通に話したのはあのラブレター以来始めてだったかも…。
現在のS君は、可愛いサッカー少年の面影も頭髪もすっかりなくして、
ちょっと別人みたいでした(笑)
その時はまだ言えなかったけど、今度会うときは、笑って言えそうな気がします。
「あの手紙覚えてる?」と。
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携帯電話ショップで… |
携帯ショップというものは入りにくい店だと思って、長女と一緒に行きました。
新しい携帯を決めて、書類で手続きが始まると、気に掛かることが起こりました。
若い女性店員が、長女の方に説明をしているように見えるのです。
携帯の機種変更をしたのは、私なんだけど…。
当時(2年くらい前)は、まだ携帯を買い換えると、
電話番号はそのままでも、アドレスを変更する必要がありました。
その説明のあたりから、もう完全に長女に説明をしているのが、ハッキリわかりました。
長女の方は、少し困ったような顔をして、店員に返事をしていました。
店員に「買うのは私なんですけど?」とちょっぴり憤慨して言ってみました。
すると店員は
「(中年女性は)わからない、とおっしゃる方が多いので、
娘さんに説明した方がいいかな、と思いまして…」という返事でした(ちょっと焦っている様子)。
「あのね、携帯は2年くらいしか使っていないけど、
毎日パソコンで仕事してるんだからそれくらいわかりますよ!
第一、初めて買うんじゃなくて、機種変更なんですよ」と、わざとえらそうに言うと、
ただひたすら謝ってくれましたが、かなりくやしかったのです。
人から見たら、携帯のことなどさっぱりわからないオバサマに見えたんだろうな…
ショック(・_。)
それに、ラブレターの頃は何も言えなかったけど、
今では、こういうことがハッキリ言えるようになったということを実感しました。
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見られるってこと |
数年前から、娘と歩いていてたまに気が付くのですが、
すれ違う人がチラッと見て行くのです。
あ、私ではありません。娘たちの方を、です。
娘たちはスタイルがいいワケでもないし、特別美人でもないけど、
中年の男性も若い男の子も、すれ違う時にさりげなく見て行くのです。
でも、見られるってこと私にもあったな…
私も全然ナイスバディでもないし、美人でもないけど、
若い時は、「誰かに見られてる」という自覚はありました。
自意識過剰かもしれなかったけど(笑)
結婚して子供を生み育て…いつの間にか誰からも見られなくなっていた(^_^;)
若い、ってこういうことだったのね…。
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老眼かもしれない |
「かもしれない」じゃなくて「老眼」になったみたいです。
もともと、子供の頃から視力は良くて左右とも1.2か1.5。
でも、花粉症なので、よく眼科のお世話になっていて、
そのたびに「老眼はきっと早いですよ、見えにくくなったら眼鏡を作りましょうね」と、
私より少し年上の女医さんから、いつも言われていました。
老眼の前兆とも思えることがあったのは5〜6年前から。
仕事中、パソコンを見ていて、ふと視線を上げて遠くを見ると、
焦点が合わないことに気が付いたのです。
<近くを見る・遠くを見る>この繰り返しができないのは、
目の遠近調節が衰えてきたからです。
でも、その頃は近くのものがぼやけることはなかったのに、
最近では、仕事中やパソコンの画面はどうってことないのに、
家に帰って新聞を読むと、字がにじんで、読みにくいのです。
夫の老眼鏡を借りてみたら、なんと大きくてくっきりと読みやすくて、
感激…というより、これが「老眼」なんだと悲しくなりました。
そろそろあの女医さんのところへ行って、
マイ老眼鏡を作ろうと思うのです。
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太った |
よく温泉に行くので、中年以上の女性の身体を見る機会も多く、
そのたびに「ウエストの存在は大事だ」と思っていました。
キムタクも以前にCMで「クビレ」が好きとか言ってましたよね?
私はドラム缶のような体型にはなりたくない、
また、ならないだろうと楽観していました。
私の理想体重を0(ゼロ)とすると、
30代の頃はずっと−2kgくらいが続いていて、やや細い、という感じでした。
職場の健康診断では「適切な食事や運動でもっと体重を増やしなさい」と、
書かれていました(食事が貧しいのかな?と思ってた)。
それが40代になって、0(ゼロ)になって、喜んでいたら、
しばらくして、+2kgになって、なにかの間違いだろうと思っていたら、
昨年の夏には+4kgの最高記録を樹立!!
スカートがきつくなったのには参りました。
それに、自分のスタイルを横から見ると、お腹がぽっこり…
職場の健康診断では「コレステロール、肝機能、貧血」と、
今まで指摘されなかったことが出て来るようになりました。
なによ〜、「もっと体重を増やしなさい」って書いてたくせに〜…
現在は+3kgのままなので、
なんとかして、0(ゼロ)に戻そうと努力しているところです。
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40代も中盤に入り、外見も精神面も健康も、
いろいろと変化があったように思うので、書いてみました。
「少しは、いいことも書こう!」と思ったけど、見つかりませんでした(^_^;)
これじゃあ、冴えない40代の女性像しか浮かんできませんね…
でも、今の自分を冷静に見つめ、少しでもステップアップして行こうと思います。
だって、郷ひろみさんは「輝く50代」を目指しているんです。
私たちファンも「輝く50代」になって応援していかなくっちゃ☆
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