Kusunoki Animal Hospital
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〒639-1017 奈良県大和郡山市藤原町4-8
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半導体レーザー治療装置について
「半導体レーザー治療装置の最大の特長は、動物への負担が軽減されることです」
レーザー装置での手術・治療は痛みを最小限に抑えることが出来るので、全身麻酔が不可欠だった手術も局所麻酔、あるいは無麻酔で行なえるようになります。
また、複雑で時間のかかっていた手術も、レーザー装置を用いることで出血量を最小限に抑え、より精密に、より安全に手術が行なえるようになり、全身麻酔をかけている時間（手術時間）も短縮されます。
このように、無麻酔・局所麻酔での処置や手術時間の短縮は動物への負担を大幅に減らすことにつながります。
さらには、持病等のために全身麻酔をかけられずに処置出来ないでいた病気も、場合によっては局所麻酔で治療出来るものもあります。手の施しようがないとあきらめずに、先ずはご相談下さい。
今後、当院では飼い主様のニーズにさらにお応え出来るように半導体レーザー治療装置を用いた診療に積極的に取り組んでいきます。半導体レーザー治療に関しての詳細はお気軽にお問い合せ下さい。
○ レーザーセラピー
半導体レーザーは、血行や細胞の活性化を促し、小動物の捻挫、皮膚炎、裂傷に対して、疼痛の緩和、消炎、創傷治癒促進に非常に効果的です。特に神経の病気の治療において絶大な効果を示します。さらに、当院で使用しているCTS-Sは高い出力と２波長レーザーシステムを用いることで、高い効果を短時間の治療で得ることができます。
半導体レーザーによる治療は、レーザーをあてた場所が次第に温かくなり、血行がよくなって痛みも和らぎ、動物自身も気持ちよくなります。動物に対して治療に伴う大きな苦痛を与えず、副作用がないという点で高く評価されています。
適応症
● 骨格系疾患
跛行・慢性の疼痛緩和・関節炎・骨膜炎・骨折後の痛み・打撲・捻挫・リウマチ・腱鞘炎・骨髄炎 等
● 皮膚疾患
創傷治療・慢性皮膚炎・皮下腫瘍・フレグモーネ・アトピー性皮膚炎・脱毛症・外傷手術後の皮膚の癒合不良・口内炎・歯肉炎・外耳道炎・火傷・凍傷 等
● 神経疾患
前肢の麻痺・後肢の麻痺・椎間板ヘルニア・脊髄損傷・排尿障害・その他神経疾患 等
○ レーザー手術
● 止血効果が高いため、手術にともなう出血はほとんどありません。
● 出血が少ないため、手術時間を短くできます。
● 電気的刺激がないため、心臓への負担が軽減されます。
● 電気メスで必要な対極板がいらないため、熱傷が生じず安心です。
このように優れた特徴のあるレーザー治療はすべての治療に大きな効果を発揮します。なかでも、特に高齢動物やハムスター等のエキゾチックアニマルへの手術の負担を最小限にしてくれます。
内視鏡について
「内視鏡を用いることで、場合によっては、開腹手術の必要がなくなります」
各種検査機器について
「院内で各種血液検査、顕微鏡検査、レントゲン検査、超音波検査など各種検査機器を用いて病状を判断」・レントゲン撮影装置---骨や関節疾患、腹部、胸部の撮影を行います。
・超音波検査装置---腹部臓器、心臓、眼球、その他軟部組織をみます。
・検眼鏡、耳鏡---眼、耳、うさぎの口腔内をみたりします。
･生体モニター---麻酔管理を行うモニター
その他の機器について
「各種処置器具、器械を用いて治療にあたります」・ネブライザー---呼吸器疾患において微粒子の薬物を吸引させます。・酸素吸入装置---酸素吸入を行います。
・麻酔気化器---イソフルレン、セボフルレンを使い分けています。･生体モニター---麻酔管理を行うモニター
・超音波スケーラー---歯の歯石を取り除きます。
・マイクロエンジン---骨や歯、鳥のクチバシを削ります。
・点滴ポンプ、シリンジポンプ---輸液、微量点滴を行います。
・オゾン水生成器---オゾン水によって除菌消臭を行います。
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くすのき動物病院Kusunoki Animal Hospital
〒639-1017
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