攻略

ルールがよくわからない。ルールを読むのがめんどう。

 新規ゲームオプション画面で、プレイヤー数を0、コンピュータ数を3に設定してゲームを開始して下さい。 コンピュータ同士の対戦が始まるので、なんとなくゲームの雰囲気を掴めると思います。


コンピュータ同士の対戦を見て、ゲームの雰囲気を掴みましょう

人口抑制

 人口が増えすぎると、行動順序が早くなって不利になります。人口は

都市数 × 2

を少し上回る程度に、都市を建築して調整しましょう。

重税で都市が反乱を起こす

 うっかり資金がたまり過ぎると、よく都市の反乱が起こります。 ゲーム開始当初は、不要でも船を作って資金を減らして下さい。 また作った船はメンテナンスせず破棄し、次のターンはまた新しく船を作ります。 破棄と新造を繰り返して積極的に資金を減らしましょう。 資金を貯めたところで、ゲーム開始当初は購入できる文明カードもありません。

都市を建築しても、サポートチェックですぐ縮小してしまう

 「サポートチェックに使用されるトークン数」 >= 「サポートに必要なトークン数」の場合、サポートチェックで絶対に縮小しません。

左辺と右辺に必要な計算式は、次の通りです。

「サポートチェックに使用されるトークン数」 = マップ上のユニット数 - ( 都市の建築に使用するユニット + 対立・余剰人口で削除されるユニット )

「サポートに必要なトークン数」 = ( マップ上の都市数 + 新しく建築する都市数 ) × 2




「マップ上のユニット数」について。 @にあるとおり、26。

「都市の建築に使用するユニット」について。 Bのタニスで使用するユニット数が6、Cのブーヘンで使用するユニット数が6。 合計12。

「対立・余剰人口で削除されるユニット」について。 Dジャロでの対立による削除はないものの、人口制限によって削除されるユニットが1。 Eシバでの対立による削除はないものの、人口制限によって削除されるユニットが1。 合計2。

「マップ上の都市数」について。 Aにあるとおり、4。

「新しく建築する都市数」について。 Bのタニス、Cのブーヘンで都市を建築するので、合計2。

したがって、計算式は次のようになります。

「サポートチェックに使用されるトークン数」 = マップ上のユニット数 - ( 都市の建築に使用するユニット + 対立・余剰人口で削除されるユニット ) = 26 - ( 12 + 2 ) = 12

「サポートに必要なトークン数」 = ( マップ上の都市数 + 新しく建築する都市数 ) × 2 = ( 4 + 2 ) × 2 = 12

この場合「サポートチェックに使用されるトークン数」 >= 「サポートに必要なトークン数」となっているので、 サポートチェックは必ず成功します。 しかも左辺と右辺が等しいので、人口としても理想的です。 「左辺 < 右辺」の場合、サポートチェックは必ず失敗します。

都市の建築を邪魔される

 人口制限を行い、行動順序が後になるよう心がけます。 行動順序が先の場合、少し余裕を持ったトークン数で都市を建設しましょう。 ユニットの移動力は決まっているので、何個ぐらいのトークンが邪魔しに来るか予想できるはずです。

対立の解決方法は?

 民族Aが4トークン、民族Bが3トークン、人口制限4の場合、次のように解決されます。

A:□□□□
B:■■■

A:□□□□
B:■■

A:□□□
B:■■

A:□□□
B:■

トークン数が同じ場合、同時に減らされます。

A:□□□□
B:■■■■

A:□□□
B:■■■

A:□□
B:■■

民族Bだけ金属加工を持っている場合、民族Aのトークンから先に減らします。

A:□□□□
B:■■■

A:□□□
B:■■■

A:□□□
B:■■

A:□□
B:■■

都市の防衛に必要なトークン数

条件 トークン数
攻撃側・守備側の両者が「土木工学」を持っていない場合 攻撃側のトークン数 - 5
攻撃側だけ「土木工学」を持っている場合 攻撃側のトークン数 - 4
守備側だけ「土木工学」を持っている場合 攻撃側のトークン数 - 6
攻撃側・守備側の両者が「土木工学」を持っている場合 攻撃側のトークン数 - 5

例:



8個のトークンで攻撃された場合・・・

攻守両方が「土木工学」を持っていない場合、守備に必要なトークン数は3。
攻撃側だけ「土木工学」を持っている場合、守備に必要なトークン数は4。
守備側だけ「土木工学」を持っている場合、守備に必要なトークン数は2。
攻守両方が「土木工学」を持っている場合、守備に必要なトークン数は3。

なお、都市の防衛に「金属加工」は無関係です。

都市の攻撃に必要なトークン数

条件 トークン数
攻撃側・守備側の両者が「土木工学」を持っていない場合 守備側のトークン数 + 7
攻撃側だけ「土木工学」を持っている場合 守備側のトークン数 + 6
守備側だけ「土木工学」を持っている場合 守備側のトークン数 + 8
攻撃側・守備側の両者が「土木工学」を持っている場合 守備側のトークン数 + 7

例:



1個のトークンに守られそうな都市を攻撃する場合・・・

攻守両方が「土木工学」を持っていない場合、破壊に必要なトークン数は8。
攻撃側だけ「土木工学」を持っている場合、破壊に必要なトークン数は7。
守備側だけ「土木工学」を持っている場合、破壊に必要なトークン数は9。
攻守両方が「土木工学」を持っている場合、破壊に必要なトークン数は8。

なお、都市の攻撃に「金属加工」は無関係です。

都市を破壊した時に生き残るトークン数

人口制限が2以下の場合

人口制限 攻撃側 守備側
1 1 0
2 2 0

人口制限が3以上、トークン差 1 で破壊した場合

人口制限 攻撃側 守備側
3 2 1
4 3 1
5 3 2

人口制限が3以上、トークン差 2 で破壊した場合

人口制限 攻撃側 守備側
3 3 0
4 3 1
5 4 1

人口制限が3以上、トークン差 3 で破壊した場合

人口制限 攻撃側 守備側
3 3 0
4 4 0
5 4 1

例:



「土木工学」を持っていない都市(トークンを6個)を攻撃する。
7個(トークン差 1)で攻撃した場合の生き残りは、攻撃側3・守備側1。
8個(トークン差 2)で攻撃した場合の生き残りは、攻撃側3・守備側1。
9個(トークン差 3)で攻撃した場合の生き残りは、攻撃側4・守備側0。


ブラフに騙されない方法

 3枚の交易カードのうち、2枚は必ず真実でなくてはなりません。 ということは、3枚中1枚は必ず嘘と考えます。 嘘の1枚は、ほとんどの場合最も価値の高い交易カードとして提示されます。


アフリカ・イベリアの布は嘘。
イリリアは穀物か石油のどちらかが嘘だが、どちらが嘘なのかはわからない。

ブラフで騙す方法

 最も価値の高い交易カードと同じ価値の別カードをブラフとして使用すると、嘘が見破られません。


樹脂・香辛料のどちらかが嘘だと見破られるが、どちらが嘘かは見破られない。

真実をアピールする方法

 最も価値の高い交易カードを2枚出すと告げれば、どちらか1枚は必ず真実だというアピールになります。 これにより、交易が成功する可能性が増します。


1枚の樹脂は必ず真実だとアピール。これにより交易の成功確率が増す。

「謀反」「内戦」「奴隷の反乱」「内乱」「都市の反乱」の違い


「謀反」は第2レベルの災害で、都市が謀反を送ったプレイヤーの都市に置き換えられます。(30.22)


「内戦」は第4レベルの災害で、民族が分断します。(30.41)


「奴隷の反乱」は第4レベルの災害で、都市のサポートが一時的に減ります。(30.42)


「内乱」は第7レベルの災害で、3個の都市が縮小します。(30.71)

「都市の反乱」は税金が支払えない時に、都市が他のプレイヤーの都市に置き換えられます。(19.3)

グッズ獲得時にセーブロードでインチキできない

 グッズ獲得前に、スタックの並びとグッズ取得順が決まっています。 したがって、何度セーブロードしても同じグッズと災害を必ず獲得します。


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