ザ・キングオブドラゴンズ 攻略


対応機種:アーケード
発売年:1991年
発売元:CAPCOM

概要

 ザ・キングオブドラゴンズとは1991年に発売されたベルトスクロールアクションです。 基本的にパターンゲームのアクションであり、死んで覚えれば誰でも先へ進める点が魅力です。 1991年はストIIが登場した年であり、同年にこのゲームを見た覚えはありません。 1997年頃に、半額ゲーム機としてゲームセンターの隅で稼働していました。 ただし、1999年頃のセガ難波アビオンに再入荷したりと、地味ながら名作でした。

もくじ

基本テクニック
キャラ別攻略
各面攻略
感想
ゲームセンターCX

基本テクニック

敵の攻撃は上下に動いて避ける。
敵を一箇所に誘導し、左右から挟み撃ちされないよう気をつける。
ザコ・ボスを問わず、敵はスネが弱点。 (いわゆる半キャラずらし。敵の攻撃判定は上半身にある場合が多いので、下にずれて、下半身を狙う。)
連射装置があれば、ザコに対して正面から連打する事。
連射装置がなければ、撃ち負けないよう、上か下に少しずつずれながら連打。
敵に囲まれたらジャンプして逃げる。
ジャンプ先にも敵がいる場合、殴られる前にメガクラッシュ。(攻撃ボタンとジャンプボタンを同時に押す)
盾に期待しない。敵の攻撃に合わせて反対側にレバーを倒すと盾で防御できるが、上下に動いて避けた方が確実。

キャラ別攻略

どのキャラを使用すべきか?

 エルフでゲームを開始し、武器レベルが5以上になった時に、コンティニューを使って魔法使いへ乗り換えると楽。 魔法使いは強力だが、レベル1-4の武器が弱い。 そのため、まずエルフでゲームを開始し、武器レベルを5以上まで上げる。 その後、ゲームオーバーになったタイミングで魔法使いに乗り換える。 これにより、弱い武器で苦労する必要なく、楽に攻略できる。

魔法使い

 近距離の方が相手に与えるダメージが大きい事を意識する事。 魔法使いの武器は、自機と敵の距離が近いほど、ダメージが大きくなる。 ただし、魔法使いは体力が少ないため、近距離での戦闘はなるべく避けること。

レベル1-2

単発攻撃。
威力、連射ともに低いので、遠距離攻撃に徹する事。

レベル3-4

波による攻撃。
スライムに攻撃を当てる事ができるのが特徴。

レベル5-7

炎による攻撃。
炎の当たり判定は意外に長く残る上、自機の硬直時間も短い。 このため、炎を撃った後すぐに移動しても、敵にダメージを与えることができる。 この「撃った後すぐ逃げる」または「炎の当たり判定だけ置いて逃げる」という使い方が、この武器の特徴。 この特徴を掴めば、この武器は使いやすくなる。

レベル8

雷による攻撃。
威力が高く、連打できる。 炎のテクニックも、少しだけ使える。

エルフ

 遠く離れた場所から敵のスネを狙う事。 敵の攻撃が届かない場所からチクチクと攻撃するのがエルフの醍醐味。 攻撃する時は、敵から半キャラ下にずれて、敵のスネを攻撃する事。 ただし、7面以降は攻撃力の低さが目立つようになる。 コンティニュー時に魔法使いへ乗り換えると楽。

僧侶

 意外に射程が長いので、間合いを取って攻撃する事。 防御力にも秀でており、格闘系では最も役に立つ。 足が遅いので、スケルトン・スライム・ミイラ・スパイダーといった、スピードが必要な敵に苦労する。

戦士

 ヒットアンドアウェイでセコく攻撃する事。 正面から戦える強さは持っていない。 足はそこそこ速いので、殴ったら逃げるを繰り返す。

ドワーフ

 使わないほうが良いキャラクター。 攻撃力は高いが射程が短く、当てにくい。 防御力も低いため、すぐに死ぬ。 背が低いため、ジャンプしていないスライムに攻撃が可能。 また、コボルドの矢やレイスの鎌にも当たらない。

各面攻略

1面道中

 ザコはできるだけ距離を取って連打攻撃。 敵から逃げる場合、上下方向に逃げよう。 敵に囲まれたら、ジャンプして脱出。 魔法の玉は無理して運ばず、すぐに使用する事。

1面ボス:オークキング

 重なって連打。 距離を取られた場合、上下端に移動。 鉄球に当たらないよう接近し、再度重なって連打。 重なっていれば、鉄球には当たらない。

2面道中

 氷が出る樽に注意。 凍ってしまった場合、レバガチャで復帰する事。

2面ボス:ミノタウロス

 スネが弱点。 斧に当たらない程度の距離を保ち、スネを連続攻撃。 落下中もダメージを与えられるので、連打しておく。

3面道中

 赤オークの耐久力に注意。 赤オーク以外は連打で倒す。

3面ボス:ワイバーン

 急降下は上下に移動して避ける。 あらかじめ画面端へ移動しておくと避けやすい。 急降下後はワイバーンの後ろに張り付いて、ジャンプしながら攻撃。 ワイバーンが地上に降りてきた場合、自分から接近して画面端へ追い込む。 追い込まれたワイバーンは画面中央へ走って戻る。 この時にスキが生まれるので、おしりを攻撃する。 ワイバーンに正面から攻撃を挑むと、回避不可能な早さで炎を吐かれる。 必ずおしりを攻撃する事。

4面道中

 スライムは左右に逃げてジャンプを誘う。 上下に逃げると、意外に素早い動きで接近される。 画面端に追い込まれたら、スライムに向かってジャンプして位置を入れ替える事。

4面ボス:ヒドラ

 首は一本ずつ相手にする事。 画面左端に張り付き、連打。 ある程度ダメージを与えると突進してくるので、上下に逃げてから再度連打。

5面道中

 船中央に武具が入っている宝箱があるので、すぐに取る。 船右端にはバナナがあるので、体力が減れば取る。 船左端にはカエル魔法があるので、半魚人が出てきた時に使用し、まとめてカエルにする。 ガイコツのジャンプ攻撃は、上下に動いて避けること。

5面ボス:なし

6面道中

 鳥は地面の影を見て高さを確認し、ジャンプ攻撃。 ミノタウロスが再登場するが、こいつもスネを攻撃して倒す。

6面ボス:サイクロプス

 スネが弱点。 サイクロプスのパンチが届かない距離に位置して、スネを連打。 「むーん」というダッシュパンチで距離を詰められた場合、ジャンプして反対側へ逃げる。 ジャンプ中に振り向いて攻撃すると、ダメージを与えることができる。 投げてくる岩は上下に動いて避けること。

7面道中

 レッドスライムに注意。 基本的にグリーンスライムと同じだが、上下の動きが早い。 横に移動して逃げる事。 ボス前に緑トカゲと槍トカゲが同時に出現する。 苦しくなったら、攻撃+ジャンプボタンを押し、メガクラッシュを出してもよい。

7面ボス:ジャイアントスパイダー

 画面にクモが二匹出現した時だけ攻撃する。 クモの攻撃は、スライムを出す遅い攻撃と、上から急降下する早い攻撃の二種類が存在する。 遅い攻撃をしているクモに対して連打していると、上から急降下され、早い攻撃にやられる。 ただし、三匹以上のクモは同時に出現しない。 画面を左上->右上->右下->左下とぐるぐる回りながら移動し、画面にクモが二匹出現した時だけ攻撃する事。

8面道中

 弓兵は流星の魔法でまとめて倒し、経験値を稼げる。

8面ボス:ドラゴンライダー

 ピョンピョンとジャンプしながら移動し、重なってジャンプ攻撃。 このボスは上半身に攻撃判定が全くないため、ジャンプしていればダメージを受けない。 常にピョンピョンとジャンプしておく事。 ジャンプしながらボスと重なり、連打する。 ゲーム中最弱のボスである。

9面道中

 9面開始直後に出てくる柱の後ろにも宝箱があるので、取っておくこと。 ドラゴンライダーが二匹登場するが、8面ボスと同様の攻略で対処できる。

9面ボス:ブラックナイト

 連射装置があれば、画面左下で右を向き、ひたすら連打。 連射により、最低限のダメージで倒すことができる。 連射装置がない場合、画面左上で待機。 ブラックナイトが近づいてくるのを待って、射程に入ったら少し下にずれてスネを攻撃。 当たったらまた少し下にずれてスネを攻撃。 外れたり、画面下まで来てしまったら、画面左上に戻って待機し、再度やり直し。 いずれの場合も、撃った後はすぐに下へずれる事。 ブラックナイトが小走りをしてきたら、上下に避ける。 ダメージを受けたり一機失ったら、無敵中に連打して少しでもダメージを与える。 画面左端で上下していれば、ドラゴンの炎に当たることはない。 不可能ではないが、一機も失わずに勝つことは非常に難しい。

10面道中

 耐久力のあるミイラの突進に注意。 連打で倒すこと。

10面ボス:レイス

 輪の中に入って進行方向に連打し、逆サイドからの斧を撃って落とす。 レイスが画面右・画面左どちらに現れるのか、影を見て判断する。 左右どちらか判明すれば、その輪の中に移動し、レイスが降りてくるのを待つ。 画面左にレイスが降りてくれば、盆踊りは右へ動く。 画面右にレイスが降りてくれば、盆踊りは左へ動く。 その動きに合わせて、自機も動きながら攻撃する。 この時、自機は盆踊りの真ん中ではなく、進行方向の先頭に張り付く事。 また、レイスが反対側から一発だけ斧を撃つので、武器で撃って跳ね返す。

11面道中

 ガイコツ・弓兵が左右から攻撃してくるので、できるだけ画面の端で戦うこと。 回復アイテムがでないので、ダメージを受けないように。

11面ボス:グレートドラゴニアン

 スネが弱点。 射程ギリギリの距離からボスのスネに攻撃を当て、すぐに下へ逃げる。 ボスが画面から消えたら画面上方へ移動し、ダイブをかわすこと。 画面上方でダイブをかわすと、スネに攻撃を当てやすくなる。 ボスが盾をかまえたらダッシュ攻撃のサイン。 ダッシュ後スキができるので一発当てる事。

12面道中

 ドラゴンライダーが出てくるので、ピョンピョンジャンプで攻撃する事。 このドラゴンは上方からブレスを吐くので、ジャンプ中にダメージを受ける時がある。 その場合、運が悪かったと諦めよう。

12面ボス:ロイヤルナイツ

 連射装置があれば、画面左下で右を向き、ひたすら連打。 基本的にブラックナイトと同じだが、もう一方の突進に注意する。 このボスも間違いなく一機失う。 もしかすると、二機失うかも知れない。 何度プレイしても三機以上失うのならば、二機死ぬのを覚悟で接近戦&連打が早い。 確固とした攻略法は存在しないが、ブラックナイトと同じような攻略は使える。 画面左上をキープし、近づいてきたボスのスネを攻撃しては画面下に下がる・・・という攻略である。 この時にもう一方が突進してきた場合、上下に動いて避ける。 なお、片一方を集中して攻撃しても無駄である。 また画面左から外に出たボスのスネも攻撃できる。 「うおりゃ」という大ジャンプ後の着地にスキができるので、そこを攻撃してもよい。 どちらにせよ、画面左端から遠くへ移動しすぎると危険。

13面道中

 ミニドラゴン飛行地帯は、立ち止まって連打する事。 ミニドラゴンの数は決まっているため、全部出してから前へ進む。 ザコ魔法使いは先制攻撃が有効。 少しでも遅れたら、攻撃を諦める事。 チャンスはいくらでもある。 青色の炎は、魔法使いが消えても当たり判定だけは残るので注意。

13面ボス:ダークウィザード

 床から吹き出す炎は、八方向に移動するので注意。 この手の炎は四方向に動きそうだが、魔法使いを始点として八方向に動いている。 縦横斜めからちょっとズレた場所に待機して避けること。 青色のボールは、魔法使いからできるだけ離れて避ける。 四個ある宝箱の一つに、回復アイテムが入っている。 戦闘前に魔法使いがセリフをしゃべるので、その間に探すこと。 この回復アイテムは時間で消滅しないので、残しておいてもよい。

14面道中

 半魚人にダメージを与えたら、半魚人に近づくこと。 半魚人がジャンプ攻撃を行なうので少し横移動して回避し、再攻撃。 半魚人が死ぬまで、これを繰り返す。

14面ボス:ワイバーン

 2面のワイバーンと同様。 槍トカゲは無視すること。 凍ったらレバガチャ。

15面道中

 ミイラは逃げ回りながら連打。 接近されたら、自分からミイラにジャンプして入れ替わる。 スライムをボスまで連れて行かないよう注意。

15面ボス:サイクロプス

 挟まれないよう、二匹を画面右か左にまとめる。 赤青どちらかを集中攻撃し、先に倒すこと。

16面道中

 ミミックに注意。

16面ボス:レッドドラゴン

 画面上部でウロウロしているドラゴンの手を、ジャンプ攻撃する事。 ドラゴンの頭に攻撃しようとすると、ブレス攻撃で大ダメージ。 首の後ろに回りこむと、手に掴まれて大ダメージ。 首から離れすぎると、連続ブレス攻撃で大ダメージ。

 ドラゴンが体の向きを入れ替えると、連続ブレス攻撃を行なうので、メガクラッシュで回避する事。 または、わざと手に掴まれた方がダメージが少ない。

感想

 1997年当時は対戦格闘もまだ熱く、ゲームセンターも盛況でした。 当時半額ゲームとして入荷したこのゲームは、対戦格闘にハマらなかったプレイヤーを十分楽しませてくれました。 難易度もそれほど高くはなく、練習すればそこそこ進めた点も魅力でした。 他の半額ゲームとして、「ハウス・オブ・ザ・デッド1」「ニュージーランドストーリー」「ウルトラ警備隊」などがありました。 この頃が街のゲームセンターのピークだったのかもしれませんね。

ゲームセンターCX

 2018/10/25初回放送のゲームセンターCX #267で、ザ・キングオブドラゴンズが取り上げられました。 私はこのゲームの開発者でも何でもないのですが、大好きなゲームが大好きな番組で取り上げられて、なんだか少し嬉しい気分になりました。 番組での課長は、メガクラッシュ連発のゴリ押しで進むという、いつものパワープレイ。 課長はこのプレイスタイルに良心の呵責を感じていましたが、気にする必要はないと思います。 というのも、戦術の本道とは敵を圧倒できるだけの兵力・火力・兵糧を集中させることである、と司馬遼太郎も述べています (司馬遼太郎,街道をゆく9 信州佐久平みち、潟のみちほか,263)。 鬼コンティニュー&ボム連発は、近代的かつ合理的な勝ち方なのかもしれませんね。




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