Atari MULE Online! (AMO) V3.1

 おめでとうございます、あなたのPCはAtariM.U.L.EOnlineを発見しました!あなたはWAN、LANを使ったマルチプレイヤーモードを拡張したゲームによってハッピーになることでしょう。ゲームを開始することによりエキサイティングになることを確信しております。しかしそのためにもオンラインゲームを楽しむ前にこのドキュメントを注意深く読む必要があります。

 必要動作環境はPentium 75MHz以上のCPU、Windows 98/2000/XPとDirect X、4MBのメモリ、Windowsによりサポートされるサウンドカード(オプション)、DirectInputによりサポートされるジョイスティック(オプション)です。ダウンロードしたファイルがあなたのシステムに適切なエディッションか確認してください。AMO98はWindows98用でAMO2KXPはWindows 2000/XP用です。2つのバージョンの唯一の違いはエミュレータセッティングがレジストリに集約されているか否かです。

 誰もがコンポーネントをダウンロードしたり分割したり設定を添付したりできます。しかし誰かが間違って設定すれば、ゲーム中のシンクロ問題によりリンク出来なくなります。このため私はAMOパッケージを作りました。それにはLANやインターネットのマルチプレイで必要なファイルや設定が含まれています。完全なセットアップと設定のため、シングルファイルだけが実行されなければなりません。

重要: 全てのプレイヤーは同じバージョンのパッケージを使用しなければなりません。Windows98エディッションとWindows2K/XPエディッションは完全に互換性が取れており、パッケージのバージョンも長い間同じです。

MULEをプレイするためのエミュレータ設定

オンラインゲームをプレイする前に、このコマンドリストをよくご確認ください。

メモ:これらのコマンドはエミュレータが動作していない時に有効です。エミュレータが動作している場合、コマンドは無効となります。

RESET EMULATOR

これは初回に実行しなければならないファイルです。これはMULE onlineをプレイするためにエミュレータの全設定の初期化と正しいセッティングを行います。それはキーボードセッティングをデフォルトにリセットし、ローカルポートの一つをオンラインプレイ用にセットします。このファイルは一度だけ実行すれば十分です。デフォルトのキーボードコマンドは矢印キーで移動、左コントロールキーで実行です。デフォルトキーボードセッティングを変更するにはエミュレータ実行中にALT-JAを押して下さい。キーコンフィグ画面が表示されますので、好みのキーにセッティングして下さい。

SET KEYBOARD PLAYER X

X = オンラインプレイ時にエミュレートする、Atariジョイスティックポート番号。これは選択したAtariジョイスティックポート上で「Atariジョイスティックをキーボードでエミュレートする」とセッティングされます。エミュレータのsetコマンドはデフォルトにリセットされますが、自分で設定したキーボード設定は変更されません。

SET JOYSTICK PLAYER X

X = オンラインプレイ時にエミュレートする、Atariジョイスティックポート番号。これは選択したAtariジョイスティックポート上で「AtariジョイスティックをPCのジョイスティックでエミュレートする」とセッティングされます。

訳者注:Atariジョイスティックポートは1〜4の4つが存在します。これらのバッチファイルを実行することにより、PCのUSBに刺したジョイパッドが1〜4のどれをエミュレートするか設定した上で、ゲームを起動します。オフラインプレイでは1〜4のどれをエミュレートしても動くのですが、オンラインプレイ時はAtariジョイスティックポートがバッティングしないように各プレイヤーが申し合わせをしなければなりません。例:プレイヤーがAさんBさんの2人いる場合。Aさん:[RESET EMULATOR.BAT]を実行後、[SET JOYSTICK PLAYER 1.BAT]を実行してゲーム起動。Bさん:[RESET EMULATOR.BAT]を実行後、[SET JOYSTICK PLAYER 2.BAT]を実行してゲーム起動。

オンラインでATARI MULEをプレイする方法


オンラインでプレイするために[Input]メニューをクリックして[Network Game]を選択し、CONNECT ボタンを押して下さい。Kailleraクライアントが実行されるのでプレイヤー名を入力し、プレイするサーバを選んで下さい。外部Kailleraサーバも選べますし、自分自身のサーバも選べます。("自分でKailleraサーバを稼動させる"を見て下さい。)IPアドレスを使ってサーバに接続するには"Enter IP"ボタンを押して下さい。サーバに接続した後誰か1人が"Create New Game"を押してゲームをクリエイトし、残りのプレイヤーが"Join"を押してゲームに参加します。2人のプレイヤーだけが参加できるように見えますが、実際は最大4人まで参加できます。各人がゲームに参加した後ゲームをクリエイトしたクリエイターは"Start Game"をクリックします。Kaillera game roomウィンドウで誰かが"dropped"になるか数秒間監視して下さい。もし誰かが"dropped"になった場合、ゲームの接続は失敗です。誰か他の人が代わりに"Create Game"を行って下さい。時々あるプレイヤーがゲームを起動していると他のプレイヤーが起動できないかもしれません。なぜこのような現象が起こるかまだ不明です。ゲームがドロッププレイヤーなしで正常にクリエイトした後、クリエイターはゲームオプション(F3とF4)を選び、ゲームをスタート(F2)して下さい。ゲームクリエイターだけがキーボードを操作できます。もしクリエイターがゲームを一時中止(スペースキー)した場合、そのクリエイターは責任を持って一時中止を解除(スペースキー)しなければなりません。

Kailleraでプレイするために幾つか知っておかなければならない事があります。最初に、誰かのpingが100msを超えた場合制御遅延を起こします。ping値が高いほど遅延は長くなります。これは考慮しなければなりません。なぜなら土地の取得時に誤った土地を取得してしまうからです。この問題が起こった場合、誰のハンディキャップにもならないサーバ(各人のpingが同じぐらいのサーバ)を選び直す必要があります。不運にもこれは常に可能ではありません。さらに稼働率の高いKailleraサーバでプレイする場合もタイムラグを考慮しなければなりません。タイムラグは特定プレイヤーの遅延の原因とはならず、エミュレータ自身の遅延の原因となります。言い換えればエミュレータは各人が100%同じ時間を共有できないまでに遅くなります。それはサーバの帯域幅が不十分な時にも経験できます。あなたがKailleraサーバを稼動させていない限り、この問題を知る方法はありません。問題解決のために、あるプレイヤーが良い接続状態で稼動する自身のKailleraサーバを稼動させ、他のプレイヤーがそのサーバに接続することを提案します。自身のサーバに接続するためにIPアドレスに"localhost"と入力して下さい。または"Connect to your own server"で事前に設定したローカルホストサーバを使用して下さい。

ファイアウォールを越えてATARI MULEをプレイする


外部Kailleraサーバでプレイするのにファイアウォール設定は不要です。エミュレータとKailleraクライアントがインターネットに接続できることを確認するだけです。それは別としてファイアーウォール超えのプレイに問題がないわけではありません。もしKailleraサーバに接続できない場合、またはドロップになっていないのにゲームを開始できない場合、それはあなた自身の落ち度ではないかもしれません。自分で稼動させていない外部Kailleraサーバの接続タイプやコンピュータについて、知る方法はありません。適切に設定されていないファイアーウォールの後ろにサーバがあるかもしれませんし、ダイアルアップ接続なのかもしれません。

自分でKAILLERAサーバを稼動させる


Kailleraサーバプログラムはとても小さく、お金も必要としません。それは設定やテキストファイルを含めても21Kしかありません。従って、自分でサーバを稼動させるのに強力なコンピュータは不要です。しかしながらプレイヤーのために良い接続タイプを持っていなければなりません。私はこれをAMOパッケージの中の[Server]フォルダに含めました。notepadか他のテキストエディッタでkaillerasrv.confファイルを編集することができます。(デフォルトセッティングでも十分ですが)サーバを稼動させるにはただkaillerasrv.exeを実行します。その後IPアドレスを他のプレイヤーに教えて下さい。サーバを稼動させた人のIPアドレスは"localhost"で接続することになります。もしファイアウォールがある場合、いくつかのUDPポートをプライベートLANアドレスへフォワードする必要があります。もしデフォルトゲームポートの27888を変更した場合、設定ファイルのポート番号も変更しなければなりません。KailleraはUDPのみを要求します。

重要:設定ファイルにUDPポートを加える時、私はフォワードが必要なUDPポートの範囲を見積もることが出来ませんでした。従って単独稼動するKailleraサーバをファイアウォールなしで直接インターネットに接続することが推奨されます。もし正しい範囲のポートを見積もる事ができるならば、私までメールを送ってください。mailto:mulefan@optonline.net私はこの情報をwww.kaillera.comで見つけようとして失敗しました。テストなしでメールを送らないようお願いします。


オンラインプレイにおける重要な情報


ゲームが始まった時、ALT-ENTERでフルスクリーンモードにしてMULEを遊ぶ事ができます。しかしながらMULEをウィンドウモードで実行すれば、エミュレータとチャットウィンドウを切り替える事ができます。Bittorrentや他のファイル共有ソフトやKazaa、FTPといったほかのプログラムは終了して下さい。KailleraはUDPを"コネクションレス"で使用します。もしパケットがドロップするとゲームはシンクロできなくなります。

各人は同じ物を見て、同じ物を聞くことを忘れないで下さい。もしコンピュータで何かおこなってエミュレータの速度が落ちたり動作が止まった場合、他の人も速度が落ちたり動作が止まります。他のプレイヤーと接続している間menuオプションは使用しないで下さい。もしALT-ENTERや何かエミュレータの速度を落とすような事をやりたい場合は、自分のターンの時か「みんなの様子」(summary)画面で行って下さい。もしエミュレータが数秒以上停止すると全プレイヤーはゲームからドロップされます。単にエミュレータとチャットウィンドウを切り替えるだけだとエミュレータに悪影響は与えませんが、帯域幅の徹底的な管理は確実に必要です。重要:いくつかのコンピュータはフルスクリーンモードへの切り替えに長い時間を要します。まずはシングルゲームでテストして見て下さい。もしフルスクリーンモードへの切り替えが2秒以上必要な場合、マルチプレイゲームでは使用しないで下さい。

メモ:もしジョイスティックかゲームパッドを使っている場合、ウィンドウを切り替えずにチャットとゲームを同時にできます。ジョイスティック/ゲームパッドは他のウィンドウにフォーカスが移動しても動作しています。

ゲームのセーブとロード


全員がping値100ms以下でKailleraサーバに接続し、ゲームがうまく稼動する事が理想的です。各人にピッタリのサーバを探して下さい。しかしながらKailleraは完璧なプログラムではなく、クラッシュしたりゲームを中断したりすることを留意して下さい。誰かが責任を持って定期的にゲームをセーブしなければなりません。ゲームはALT-Zでセープできます。(素早く押して下さい。)イベント中にゲームをロードしたい場合、セーブしたプレイヤーはセーブファイル(.a8s)を全プレイヤーに送信する必要があります。各プレイヤーはKailleraネットワークに入るより先にFILE/LOAD STATEを行い、以前と同じジョイスティックポートでKailleraネットワークへ入らなければなりません。

キーボードコマンド


***警告 ***

これらのコマンドは全プレイヤーのゲームを停止させたり、スローダウンさせる原因となります。

ALT-ENTER =ウィンドウとフルスクリーンの切り替え。
ALT-TAB =エミュレータと他のウィンドウ(チャット)の切り替え。
ALT-Z =セーブ


M.U.L.Eキーボードコマンド


SPACE BAR =一時停止
F2=START
F3=SELECT
F4=OPTION

メモ: Kailleraでマルチプレイゲームをプレイしている間、上記のコマンドはゲームクリエイターのみが実行できます。

デフォルトのキー定義は、矢印キーで移動、左コントロールキーで実行です。

CREDITS


Batch Files, Registry Files and Documentation created by Mule Fan mailto:mulefan@optonline.net
Atari800WinPlus emulator http://atariarea.histeria.pl/PLus/index_us.htm ; Thanks for implementing Kaillera!!!
M.U.L.E. was written by Dan Bunten http://www.anticlockwise.com/dani/personal/biz/ ; You will be remembered forever!!
Kaillera http://www.kaillera.com ; Without it we would still be playing against the stupid computer players!!
Disk Image and System ROM http://www.classicgaming.com/rotw/mule.shtml
The M.U.L.E. Manual was converted to HTML by Ian Muttoo
Of course, we wouldn’t even be here without Atari Corporation www.atari.com and Electronic Arts http://www.ea.com/home/home.jsp
And thanks to Christian Schiller http://www.worldofmule.net for linking to us from the most popular M.U.L.E. site on the internet


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