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M.U.L.E.は他の惑星を舞台とする探検と資源開発ゲームです。4人で遊べます。4人もプレイヤーが集まらない場合、コンピュータが不足人数をプレイしてくれます。

M.U.L.Eにはビギナー、スタンダード、トーナメントという3つの難易度があります。それぞれの難易度は少しルールが異なっています。

ゲーム終了時に最も資産を持っているプレイヤーがゲームの勝者です。

 

すぐに遊びたい場合

ビギナーゲームをプレイして、ゲームに慣れ下さい。ビギナーゲームを手早く学ぶために、このガイドの次のページにスクリーンショットとキャプションを載せました。

もし何か質問がある場合は、質問と回答セクションを読んで下さい。

このガイドの残りにスタンダードゲーム、トーナメントゲームのルールと戦略を載せています。

ゲームの一時停止

ゲームを一時停止するにはコマンドサマリの一時停止キーのセクションを読んで下さい。再開するにはスペースバーを叩いて下さい。このテクニックはガイドブックを読みながらのプレイに最適です。



 

リファレンス

難易度選択、プレイヤーの参加人数といった、ゲームの開始方法について詳細に記載します。

1. キャラクターの選択

2. みんなの様子(Summary Report)
  3. 土地の取得
  4. 何を生産するか決める
  5. ミュールの改造
  6. ミュールの適用
  7. ワンパスハンティング
  8. パブ
  9. ランダムイベント
  10. 製品の生産
  11. お店
  12. プレイヤーの状態
 
食料オークションの画面:紫、オレンジのプレイヤーは食料の手持ちが全くなく、共に3個不足(SHORTAGE)。
緑は5個在庫を持ち、余剰が2個ある。青は7個在庫を持ち、余剰が4個ある。
13. 売り手になるか買い手になるかを宣言する
  14. オークションの開始
  15. 取り引き
  16. みんなの様子(再)
  17. 適用済みミュールの再改造
 
さあM.U.L.Eのビギナーゲームを始める準備が完了しました。ゲームは残り6ラウンドあります。誰もがゲーム終了時に最も高い得点、資産を持つ"First Founder"になる事ができます。

 

幸運を!


質問と回答

Q: 土地の取得時に、いつも欲しい土地を取得できないんだけど?

A: 土地の取得時に、おそらく他のプレイヤーも同じ土地でボタンを押しているのでしょう。土地と製品の取得はお金が最も少ないプレイヤーに優先権があります。

Q: どうしてコンピュータプレイヤーがミュールを適用している様子を見る事ができないのですか?ズルをしているのでは?

A: コンピュータプレイヤーの様子を見ても退屈ですよ。彼らはイマジネーションがないので、ワンパスも捕まえられません。

Q: 時々販売店でミュールを買えないけど、なぜ?

A: 完全にミュール販売店の柵の中に入る必要があります。そうする事により、ミュールを連れて行く事ができるでしょう。改造店で改造する場合も同じ要領で、店の柵の中に完全に入らなければなりません。

Q: ミュールが逃げてしまいます。どうしたらいいのでしょう?

A: ミュールは働くことを本当に嫌います。時間切れになったり、ミュールを適切に適用できなかったりといったチャンスがあれば、すぐに逃げてしまいます。もし土地へミュールを連れて行く時間が十分にない場合、ミュールを販売店に戻してお金を返してもらう事ができます。

Q: ワンパスを捕まえられないんだけど?

A: 三つの理由が考えられます。ボタンを押すとワンパスは逃げます。山で突っ立っていると、ワンパスは山の洞窟に引き篭もります。もしくは、ワンパス狩りに向いていないのかもしれません。

Q: 他の売り手よりも先に買い値ラインに到着したのに、後から来た他の売り手が製品を売ってしまいます。どうなっているの?

A: お金(土地と製品の合計)の最も少ないプレイヤーが、売買時のアドバンテージを得ます。アドバンテージを得たプレイヤーは、満足するまで売買をする事ができます。得点が同じ場合は両者が売買できます。

Q: でも・・・1個も売ることが出来ないの?

A: 一度売買が始まると、他のプレイヤーが割り込むことはできません。売買を止めてくれることだけが唯一つの希望です。

Q: お店の食料の在庫がなくなりました。まだ食料が必要なのですが、売り手の売り値ラインまであと少し届きません。何が悪いの?       

A: 売り手が売りたくない場合、画面の上部に留まる事ができます。そうなると、いくら大金を出しても買うことはできません。

Q: オークションで提示されている売り値ラインにたどり着けません。

A: 売り値ラインにたどり着くには、そのお金を持っている必要があります。

Q: どうして「売り手の限界に達しました」で売ることを止めなければならないのですか?次のターンで食料は不要なので売りたいのですが。

A: ビギナーゲームだからです。スタンダードゲームをプレイする準備が整ったみたいですね。


ビギナーゲームのヒント

M.U.L.E.の経済

価格設定

価格は需要と供給によって決定されます。供給が少なく需要が多い場合、価格は上がります。同様に供給が多く需要が少ない場合、価格は下がります。例えば店に25個の鉄鋼石がある時に全プレイヤーが鉄鉱石を生産すると、お店は買い取り価格を下げます。

M.U.L.E.において、店は需要と供給の原則と製品に支払われた最新の支払い額により値段を決定します。店は$265以上の値段を付ける事はありません。また、食料、エネルギー、鉄鉱石の最安値は$15、$10、$14です。

規模の経済

規模の経済の法則によると、より大きな者はより多くを得ます。他より2倍の規模を持つものは、2倍の有効性を得ます。これは大量生産を行うと仕入れと生産設備を安く済ませる事ができるからです。

M.U.L.E.において、同じ製品を生産する隣接した土地を2個以上持っている場合、ミュールはより効果的に働きます。各土地ごとに1個の製品をボーナスとして得る事ができます。

生産の経験曲線理論

多くの産業において、同じ製品を沢山生産するとその製品の効果的な製造方法を学ぶ事ができます。経験曲線理論曰く、生産した製品の総数が2倍になると、コストを20%下げる方法を学びます。これは計算機やコンピュータの値段が毎年安くなっていることからも裏付けられます。

M.U.L.E.において地図上の場所に関係なく同じ種類の製品を生産している土地3つ毎に、1個の製品をボーナスとして各土地に得る事ができます。このボーナスは「規模の経済」のボーナスに追加して得る事ができます。

例えば2辺が接する3つの鉄鋼石の土地を持っている場合、各土地は経験曲線により1個の製品をボーナスとして得て、さらに2つの隣接する土地はそれぞれ「規模の経済」により1個の製品をボーナスとして得る事ができます。

収穫逓減(しゅうかくていげん)

経済は収穫逓減の法則に従います。曰く「規模の経済」と「経験曲線」による収穫は投入量の増加によって増えるが、その増え方は徐々に少なくなります。

M.U.L.E.において鉄鉱石を独占した時にこの効果を見る事ができます。最初は鉱山より沢山の鉄鉱石を得て(鉱山に豊富な鉄鉱石が埋蔵されているためです。)、より良い経済ボーナスも得る事ができるでしょう。そして更なる「規模の経済」と「経験曲線」のボーナスを得るために平地でも探鉱を始める事になります。しかし遅かれ早かれ経済ボーナスの限界に達することになり、代わりに食料かエネルギーを生産することになるでしょう。

囚人のジレンマ

通常自由な企業社会において、自分自身が他者の目にどのように写っているか考えます。しかしながら経済には「囚人のジレンマ」というケースがいくつか存在します。それは各人があまりにも自分勝手な事を行うと、みんなまとめて負けてしまうということを意味します。

M.U.L.E.において開拓コロニーが生き残れない場合、全員負けとなります。もしあるプレイヤーが本当に愚かな行いをすると、他のプレイヤーはそのプレイヤーに食料やエネルギーを売ってくれなくなります。

もし高得点を狙う場合はヒューマノイド(Humanoid)キャラクターを使って3人のコンピュータプレイヤーと対戦し、トータルスコア100,000点以上を目指してください。


スタンダードゲーム

スタンダードゲームには幾つかの新しいルールがあり、それは無限の戦略を与えてくれます。

まずスタンダードゲームは12ターンあります。次に開拓コロニーは少なくとも$60,000の価値を必要とします。ここにスタンダードゲームにおける変更点を記載します。

土地のオークション

スタンダードゲームにおいて、お店は土地の取得の後に土地のオークションを行います。オークションされる土地の数の平均は、1ターン毎に1つです。(0から6まで変動します。)オークションされる土地は黒い四角線で表示されます。その後全プレイヤーは各ボタンを押して、オークションを開始します。買うにはキャラクターを最低販売価格ラインの上へ移動させます。キャラクターを上下させることにって、他のオークションと同様に買い値を上下させることができます。時間切れになった時点で、最も高い買い値(最低販売価格を上回る必要あり)を付けたプレイヤーが土地を買います。もし誰も最低販売価格に達しなかった場合、土地は販売されません。土地は「みんなの様子」で$500の価値として資産に追加されますので、積極的に土地を購入してください。

土地の売却

 

スタンダードゲームにおいて自分の土地をオークションで売る事ができます。もし土地が売れた場合、全ての支払いを受け取ります。もし土地が売れなかった場合、もう一度土地の売却を行わない限り、再びその土地がオークションにかけられる事はありません。

土地を売る場合、不動産屋(町の下部中央にある「LAND」)にミュールを連れずに入り、その後売りたい土地へ移動してください。売りたい土地の中央まで来たらボタンを押し、不動産屋へ戻ってください。不動産屋へ入ってから売りたい土地をボタンで決定するまで、タイマーは停止します。売り出し中となった土地は次のターンでオークションにかけられます。

土地の売却は製品の売却とは異なった操作となります。売り手はジョイスティックを上下に動かして値段を上下させます。売り手は画面上で移動することはできません。

売り手はいつでも値段を変更する事ができます。もし売り手が売り値を上下させた場合、買い手が付けた買い値は自動的に無効となり、買い手は売り値を上回るために再び移動しなければなりません。時間切れになった時点で売り値を上回り、最も高い値段を付けたプレイヤーが土地を買います。

土地の売り値に最大値はありません。

開発

スタンダードゲームにおいて、ミュールの値段はターンによって異なります。それはミュールの在庫とプレイヤー達が持っている未開発の土地の数に依存しています。

各ゲームの開始時、ミュールの在庫は16台あります。それらが買われた時、鉄鉱石のみによってミュールは製造されます。2個の鉄鉱石から1台のミュールを製造することが可能で、お店だけがその製造方法を知っています。お店がミュールを作る鉄鉱石を買えずミュールが不足した時、ミュールと鉄鉱石の値段は暴騰します。

スタンダードゲームにおける他の変更点:土地にミュールを適用させる時に、自分の土地の家のアイコン上でボタンを押さないとミュールは逃げます。

オークション

二つの変更点があります。まず自分自身の判断で「クリティカルレベル」を超えて売る事ができます。

次に店に製品の在庫がない時、製品の販売価格は買い手の買い値を上回るでしょう。言い換えれば、あるプレイヤーが本当にある製品を求めている場合、他のプレイヤーはそのプレイヤーに製品を言い値で販売できます。画面が大きいので買い手が移動していないように見えますが、実際には買値は非常に早く上昇しています。しばらく買い値を観察しましょう。売り手が画面上端から下がらない限り、買い値はいくらでも吊りあがります。

これで、抜け目のないプレーヤーは友人を利用して優位に立つ事ができます。

プレイヤー達が非常に高い買い値を付けている時に、他のあるプレイヤーが買い値を吊り上げることを止めると、奇妙な現象が現れます。買い値を付けたプレイヤーはその場で足踏みを始め、買い値を付けることを止めたプレイヤーは後方へ下がっていくように見えます。買い値を付けることを止めたプレイヤーの買い値は変わらないので、買い値を吊り上げているプレイヤーによってその買い値の位置が画面外へ見えなくなって行っているということを意味します。
 

スタンダードゲームのヒント


トーナメントゲーム

トーナメントゲームは宝石と共謀という2つの新しいコンセプトをM.U.L.E.にもたらします。 これら2つの変化はゲームを全く新しいものへと変化させます。

宝石

地下で見つかる宝石は探検と開発で得られる4つ目の製品です。宝石は他の製品と違り、地下の鉱脈に眠っています。

各ゲームにおいて3個の宝石を得られる鉱脈の中心が3つの土地に存在します。それら鉱脈の中心は、2個と1個の宝石が得られる鉱脈に囲まれています。宝石は川の土地では探鉱できません。なぜならば、沼地を掘り進めることは不可能だからです。

宝石を探鉱するには2つの方法があります。ミュールを宝石用に改造し、今までに得られた分析情報から推測して土地に適用するか、町の分析オフィス(町の下部左側にある「assay」)にて直接土地の分析評価を行ってください。

分析評価を行うには町の分析オフィスに入った後調査したい土地に移動します。土地の中央に到着したらボタンを押し、土地のサンプルを取得します。サンプルを取った後分析オフィスへ戻ります。分析オフィスはその土地にどの低度の宝石が含まれるか分析し、「低度(1)」「中度(2)」「高度(3)」「微量(0)」と報告します。

所有者のない土地からもサンプルを取る事ができます。しかし、鉱脈の中心を取ることは難しいでしょう。なぜなら鉱脈の形状を見る事ができないからです。しかし探鉱を続けていれば、やがて鉱脈の中心を得ることでしょう。

共謀

個人取引で共謀すると、トップのプレイヤーは共謀したプレイヤーから食料を買えなくなります。

個人取引を行うプレイヤーにとって、共謀は強力なテクニックです。共謀があるとオークションはたった一人だけが参加し、他のプレイヤーは弾かれます。基本的なアプローチは同じですが、共謀は製品のオークションにおいて、土地のオークションより少し異なった働きをします。

製品のオークション中に共謀を始めるには、二人以上のプレイヤーが同時にボタンを押します。(同じタイミングでボタンを押すことに気を付けて下さい。一人で自分と他の人のボタンを同時に押しても構いません。)これで共謀が始まります。タイマーの色がピンクに変化し、他のプレイヤーやお店は背景に隠れます。プレイヤーは時間切れまで二人だけの取り引きに専念できます。共謀が終わると通常オークションに戻ります。

"共謀は土地のオークションでは異なった働きをします。"

売り手はジョイスティックの上下で値段を決定後、買い手を選びます。事前の準備や特別なタイミングは不要です。

最初に売り手はボタンを押し、共謀タイマーを作動させます。左端の買い手がハイライトされ、他のプレイヤーは背景に隠れます。買い手だけが買い値を付ける事ができます。次の買い手を選ぶには単純にボタンを押し、右隣のキャラクターをハイライトさせます。買い手に選ばれたプレイヤーは買い値を上下させる事ができ、同時に売り手も売値を上下させる事ができます。(画面上の家は動きません。しかし値段は変化します。)間も無く買い値と売り値が一致し、買い手は土地を買うでしょう。もし共謀が時間切れになった場合、通常オークションに戻ります。

もし選んだ買い手の買い値が気に入らない場合、いつでも他の買い手に切り替える事ができます。
 

トーナメントゲームのヒント


制作者について

M.U.L.E.の制作者たちは3500時間以上ゲームをプレイしています。ここに制作者たちの秘密を紹介します。
 

DAN BUNTEN

私は自分の選択を分析することによる勝利を好みます。

土地のオークションで買い値を付ける時、土地の値段を決めるために私はちょっとした経験則を使います。残りターンに100を掛けて、500を加えます。これは最も効果的な値付けです。言い換えればゲーム序盤における土地の価値は高いことを意味します。だからと言ってゲーム終盤の土地の入札に負けないで下さい。あなたはお金を沢山持っているはずです。

もし本当に洗練されたゲームを望むのならば、土地で生産する製品の種類、製品の数の平均、いくらで売れるか見積もります。それに残りターンを掛け算し、500を加えます。これこそコンピュータプレイヤーが示す各土地の価値です。もしあなたが私のようなやり方を行わない場合、オークションが終わるまでに完全な計算は出来ないでしょう。
 

ALAN WATSON

私のM.U.L.E.の経験に関わらず、私は如何に勝利するかよりも如何にプレイするかに関してもっと沢山のアイデアを持っています。その方法は保守的な方法で、大差で勝つことはめったにありません。

勝利するためには11個以上の土地が必要と思われます。だから可能な限りより多くの土地を取得しようとします。「規模の経済」のアドバンテージを得るために、私は隣接した土地を取得しようと試みます。食料の価格が高い時($100以上)を除いて、10ターン目に私は全ての食料ミュールを鉄鋼石ミュールか宝石ミュールに改造します。またその時までにエネルギーを備蓄し、エネルギーミュールも改造しようと試みます。

私が負けている時、私はアドバイスを求めますが、そのアドバイスはいつも役に立ちません。しかし彼らは私がゲームを投げ出さないように配慮してくれます。

最後に、ちょっとしたヒントをご紹介します。
 

 JIM RUSHING

私は慎重かつ論理的な決定を常に試みています。特にゲーム序盤はなおさらです。ゲーム序盤における土地の喪失、自給自足をするには不十分な食料とエネルギー、ちょっとしたお金の損失について、リカバーする必要はありません。

ゲーム序盤にアドバンテージを得ようとする場合を除き、私は危険で被害を受けやすい位置をいつも探します。生き残るために機知とずるさを使用しなければなりません。私はAlanの同情的な本質にアピールし、1個か2個の必要な製品を売ってもらう事ができます。しかしDanとBillからは"そいつが必要なら$300以上だよ"と無情な回答を得ています。

ちょっとしたアドバイス。もしあなたがトップの位置におり、コロニーに十分なエネルギーがある場合。すこし立ち止まって、他のプレイヤーがいつあなたを手助けし同情してくれたか思い出してください。そしてコロニー全体のことを考え・・・その上で、彼らに製品を売らないように!

BILL BUNTEN

私のアドバイスは「勝つためにプレイせよ」です。

ゲームの序盤に鉄鋼石を入手して下さい。山の土地を取得し、次に川の土地を取得し、そして必要な食料を生産して下さい。2人の他のプレイヤーに対し食糧を生産する川の土地を買うよう常に説得して下さい。

その後鉄鉱石をお店に売らないで下さい。需要は増え、供給は減ります。他のプレイヤーが気づいた時、あなたは売り手となり他のプレイヤーは何の気なしに鉄鉱石を買うでしょう。次のターンで他のプレイヤーは全ての鉄鉱石を売り、価格を下げようとします。そうなれば袋のねずみです。お店の値段よりも$1だけ高い買い値を付けて可能な限り全ての鉄鉱石を買って下さい。

次のターン、新規ミュールは生産せず、在庫のミュールは逃がします。ミュール販売店でミュールを購入し、食料ミュールに改造した後町の外へ連れて行ってボタンを押します。迅速に動けば4体のミュールを逃がすことが出来ます。鉄鉱石の値段は$200以上になります。次のターンにオークションで全ての鉄鉱石を売ります。

他のプレイヤーはトップのプレイヤーの足をひっぱることに留意してください。トップのプレイヤーはオークションで常に負けます。なのでトップのプレイヤーと他のプレイヤーが食料とエネルギーを必要としている場合、トップのプレイヤーは他のプレイヤーが製品を買うことを黙認しなければなりません。オークションが始まる直前にトップのプレイヤーは他のプレイヤーに「ミスった!」と苦笑いして下さい。相手の目を見ながらクドクド説明しているうちにオークションが始まるので、相手の気がそれているうちに急いで必要な製品を買い占めて下さい。

食料は行動フェーズの時間を決めます。食料は平均して川の土地で4個、平地で2個、山で1個、生産されます。食料の値段は$15〜$250です。食料ミュールへの改造費用は$25です。

エネルギーはエネルギー以外の全製品の生産に使用されます。その必要量はミュールがいる土地の数プラス1個です。(エネルギーミュールがいる土地の数は含めない)エネルギーは平均して平地で3個、川の土地で2個、山で1個生産されます。エネルギーの値段は$10〜$250です。エネルギーミュールへの改造費用は$50です。

鉄鉱石はスタンダードゲームとトーナメントゲームにおいてミュールの生産に使用されます。お店はプレイヤーから鉄鉱石を買い、1体のミュールを2個の鉄鋼石で生産します。鉄鉱石は平均して平地で1個、川の土地で0個(川の土地では鉄鉱石と宝石の探鉱はできません)、山では1個プラス山のシンボル毎に1個(山の土地には1〜3の山のシンボルがあります)生産されます。ビギナーゲームでの鉄鉱石の値段は$50です。他のゲームにおける鉄鉱石の値段は$25〜$250です。鉄鋼石ミュールへの改造費用は$75です。

宝石はトーナメントゲームでのみ発見されます。全ての宝石はコロニーの外へ運ばれます。トーナメントゲームの宝石記事を参照してください。宝石の値段は$50〜$150です。宝石ミュールへの改造費用は$100です。


Commodore 64用コマンドサマリ

プレイヤーの数 -- 1人から4人

ゲーム開始方法 -- メモ : ジョイスティックのボタンを押してオープニングをスキップして下さい。

F3 -- ビギナー、スタンダード、トーナメントを選びます。

F5 -- 参加プレイヤーの数を0〜4で選びます。(0人とした場合、コンピュータがデモンストレーションゲームを始めます。)

F7 -- ゲームを開始します。

他のコマンド

F2 -- ゲームの一時停止と解除。

F3 -- 同じキャラクターでゲームをリスタートします。

ジョイスティックのボタン -- コンピュータプレイヤーのスピードアップ。

左のキーボードプレイヤー: "Q"キー = 上、"Commodore"キー = 下、"Q" + "Commodore" = 決定ボタン

右のキーボードプレイヤー: 上矢印"キー = 上、"="キー = 下、"上矢印" + "=" = 決定ボタン


Atari 8-bit(Atari M.U.L.E. Online)用コマンドサマリ

プレイヤーの数 -- 1人から4人

ゲーム開始方法 -- メモ : ジョイスティックのボタンを押してオープニングをスキップして下さい。

OPTION(AMOではF4) -- ビギナー、スタンダード、トーナメントを選びます。

SELECT(AMOではF3) -- 参加プレイヤーの数を0〜4で選びます。(0人とした場合、コンピュータがデモンストレーションゲームを始めます。)

START(AMOではF2) -- ゲームを開始します。

他のコマンド

スペースバー -- ゲームの一時停止と解除。

OPTION/START -- 同じキャラクターでゲームをリスタート。

ジョイスティックのボタン -- コンピュータプレイヤーのスピードアップ。



 

メモ: M.U.L.E.の素晴らしいテーマ音楽はRoy Gloverによって作曲され、プログラミングされました。

 
 

page created by Ian Muttoo on 1998-11-02
 last updated on 2002-01-28
このドキュメントは http://muttoo.on.ca/mulemanual/のドキュメントを翻訳したものです。


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