アイドリング!!! 感想ページ
#1041 ディスのカード(1)
初回放送日:2013/09/17
出演:バカリズム升野、斉藤舞子
メンバー:
遠藤舞、外岡えりか、横山ルリカ、
河村唯、長野せりな、酒井瞳、朝日奈央、菊地亜美、三宅ひとみ、
橘ゆりか、大川藍、橋本楓、
倉田瑠夏、伊藤祐奈、後藤郁、尾島知佳、
高橋胡桃、石田佳蓮、玉川来夢、清久レイア、
古橋舞悠、関谷真由、橋本瑠果、佐藤麗奈、佐藤ミケーラ倭子
今回は「ディスのカード」という企画を行いました。
仲間の中に一人、インターネットの匿名性を利用して、他の仲間を中傷している人がいる。
名無しさんと呼ばれるその人が誰なのか?それを当てる企画でした。
この企画は実際にインターネットをつないでいるわけではありません。
インターネット上の出来事は、名無しさん以外の人が目を閉じている間に行いました。
これは実に巧みな抽象化手法であったと思います。
実際にインターネットを使用すれば、めんどうな上にわかりにくくなるだけでした。
抽象化されたインターネット上で、メンバーの悪口が書かれた「ディスのカード」を発行する人は・・・なんと朝日さんでした。
この企画は名無しさんがいかに嘘を突き通せるかにかかっています。
それが朝日さんだったことには、少々驚きました。
かつて升野さんがメンバーを遠隔操作する企画があり、朝日さんは嘘をつかなければなりませんでした。
しかし朝日さんの嘘は実にヘタで、バレバレだったと思います。
恐らく、朝日さんは嘘がつけない人だったのではないでしょうか。
そんな朝日さんなので心配していたのですが、朝日さんはあまり余計なことを言わず、聞き役に徹していました。
これが功を奏したと思います。
ペラペラと勝手にしゃべり出したメンバーが名無しさんだと疑われて自滅し、朝日さんが勝利しました。
インターネットを抽象化したテクニック、そして朝日さんの嘘による疑心暗鬼という二つの要素が、この企画の見どころだったと思います。
今までのアイドリング!!!にはない、心理的な駆け引きが光る企画でした。
←前回 | トップページ |
次回→