アイドリング!!! 感想ページ

#1093 緊急企画!アイドリング!!!は恥じらいを無くしたのか!?どっ恥が恥ずかしいゲーム!

初回放送日:2014/02/17
出演:バカリズム升野、斉藤舞子
メンバー: 河村唯、長野せりな、酒井瞳、朝日奈央、菊地亜美、三宅ひとみ、 大川藍、 倉田瑠夏、 高橋胡桃、清久レイア、 佐藤ミケーラ倭子


 アイドリングと他のアイドルが完全に異なる点は、そのバラエティ色の強さです。 アイドリングのように数々の企画に対して体当たりで挑戦するアイドルは、他に類を見ません。 そんなバラエティ向けアイドルが避けて通れない道、それが罰ゲームです。

 アイドリングの罰ゲームは、ちょっと恥ずかしい罰ゲームが多いです。 例えば、恥ミントンの罰ゲームは、ほとんど全てがちょっと恥ずかしい罰ゲームです。 可愛さを追求するアイドルに対して、ちょっと恥ずかしい罰ゲームは、本人にとって十分な罰ゲームとなります。 それだけでなく、その恥ずかしがる様子は視聴者も喜ばせることでしょう。

 ただ、番組が始まって何年もの年月が過ぎ、罰ゲームも数十回行ってきました。 こうなると、罰ゲームもいいかげん慣れてきます。 慣れによってメンバーが恥ずかしがらなくなってしまえば、それは罰ゲームとはなりません。 そこで今回は「罰ゲームは恥ずかしい」という認識を再確認させる企画が行われました。

 まずメンバーを二手に分け、恥ずかしいお題を二つ用意します。 メンバーはそのどちらが恥ずかしいかをプラカードで判定し、数が少なかった方の罰ゲームが実施されます。 罰ゲームを受けるのは数が少なかった方を選んだメンバーですので、
「どちらが恥ずかしいか?」
よりも
「どちらが多数か?」
を選ぶゲームになっていたと思います。

 「どちらが多数か?」については、いわゆる「空気を読む」という手法が使えたかもしれません。 また空気は一切読まずに、多数派になる危険を冒してでもどうしてもやりたくない罰ゲームをあえて避けるという手法もあるかもしれません。 ただ、これらは「目配せ禁止」というルールによって無効化されてしまいました。 そうなると、罰ゲームを受けるかどうかは運次第なのかもしれません。 三宅さんは全ての罰ゲームを受けていましたが、単純に運が悪かっただけなのかもしれないですね。



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