アイドリング!!! 感想ページ
#1167 アイドリング!!!がアイドリング!!!以外の番組でどんな活動をしているのか?見てみよう
初回放送日:2014/09/17
出演:バカリズム升野、森本さやか
メンバー:
河村唯、長野せりな、酒井瞳、朝日奈央、菊地亜美、
橘ゆりか、大川藍、
倉田瑠夏、伊藤祐奈、
石田佳蓮
今回の見所
アイドリングの得意なパターンが、意外な方向に展開した点が見所でした。
今回は、メンバーの地上波番組出演を持ち上げた後、あまり活躍していない点を笑うという企画を放送。
おだてておだててメンバーを屋根の上に登らせ、有頂天になった瞬間にハシゴを外すというパターンは、
アイドリング!!!という番組が最も得意としている黄金パターンです。
今回もこのパターンで大川さんを屋根に登らせ、いつも通り笑いを取るはずでしたが、意図通りには展開しませんでした。
ただ、企画が予期せぬ方向に展開する点も、アイドリング!!!という番組の魅力かもしれません。
大川さんはおだてても屋根に登りませんでした。
大川さんは地上波ゴールデンタイムの番組に出演しているようです。
多くのメンバーはCS放送を主な活躍場所としているので、この事実は大川さんを持ち上げるには十分です。
メンバーや升野さんは、大川さんを一生懸命ヨイショします。
しかし、大川さんは屋根に登りませんでした。
大川さんはゴールデンタイムの出演に満足しておらず、涙ながらに反省の弁を述べました。
大川さんが画面に映る時間は短いものでした。
他のメンバーからすれば、それでも十分羨ましい限りです。
しかし、大川さん自身はあまり番組に貢献できていないと考え、悩んでいたのかもしれません。
涙ながらに反省する大川さんを他のメンバーが慰め、企画の趣旨が変わりました。
有頂天になっている人が泣いた時は、笑いにつながります。
しかし、最初から泣いている人を笑いにつなげることは非常に難しいです。
メンバーは大川さんを慰め始め、升野さんも加わり、みんなで大川さんを慰める企画となってしまいました。
企画が予期せぬ方向に展開する点も、アイドリング!!!という番組の魅力かもしれません。
名物企画である泣きべそ大相撲も、最初はただの相撲対決でした。
予期せぬ展開から、思ってもいなかった発想が引き出される事もあるようです。
このような意外性も、アイドリング!!!の魅力なのではないでしょうか。

Amazon : 大川藍 VIVID [DVD]
←前回 | トップページ |
次回→