アイドリング!!! 感想ページ

#1170 アイドリング!!! 道徳の時間

初回放送日:2014/09/25
出演:バカリズム升野、斉藤舞子
メンバー: 外岡えりか、 河村唯、酒井瞳、朝日奈央、三宅ひとみ、 大川藍、 倉田瑠夏、伊藤祐奈、 高橋胡桃、石田佳蓮、 橋本瑠果、佐藤麗奈


今回の見所

 思い込みの予防は難しいですが、連絡メールにひと工夫あれば、最後まで読まない見落としは減るのでは?と 考えさせられた点が見所でした。 今回はメンバーの問題行動に対して反省を実施するという、トーク企画を実施。 問題行動の一つとして、メンバーが連絡メールの内容を見落とすという点が上げられました。 最後まで読まない事に起因する見落としは、メールの冒頭に要約を書けば良いのではないでしょうか。 思い込みに関する見落としは、協力者と共に解決する必要があります。 どちらであっても、ミスを防ぐだけでなく、ミスしてもリカバリできる体制を作っておく必要があるのではないでしょうか。

 今回はメンバーの問題行動に対して反省を実施するという、トーク企画を実施。 多くの場合、メンバーの問題行動は表に出ることはありません。 しかしアイドリング!!!は、その問題行動すらも企画として取り上げます。 汚い楽屋に対するガサ入れも、今まで何度も実施されてきました。 時間の経過と共に効果は薄れますが、今回のような反省企画は、番組にもメンバーのモラル向上にも寄与するという お得な企画だと思います。

 問題行動の一つとして、メンバーが連絡メールの内容を見落とすという点が上げられました。 見落としの原因は二点ありました。 一点は最後まで読まない点、一点は思い込みで読まない点です。 最後まで読まなかったメンバーは伊藤さんで、思い込みで読まなかったメンバーは三宅さんでした。 このうち前者は、メールそのものに工夫することで見落としが減る可能性があります。 後者はベテランゆえのミスであり、協力者によって解決できるかもしれません。

 最後まで読まない事に起因する見落としは、メールの冒頭に要約を書けば良いのではないでしょうか。 学術論文などでは、タイトルにその論文を一言でまとめる言葉を書き、最初の段落に要約(サマリー)を書きます。 詳細は、別の段落として後で記載するのです。 これにより、タイトルと最初の段落を読んだだけで、最後まで読まなくてもその論文の内容を知ることが可能です。 これをメールに当てはめると、次のようになります。

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タイトル:2014/??/??の仕事に関する連絡

 2014/??/??の仕事に関する連絡を記載します。
集合時間は○時、集合場所は○○、持ち物は○○です。

 集合時間に関しては...

 集合場所に関しては...

 持ち物に関しては...

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 思い込みに関する見落としは、協力者と共に解決する必要があります。 ベテランはつまらないミスは犯しません。 しかし、思い込みというミスは、ベテランであるほど犯します。 自分はそれで正しいと思っているので、思い込みによるミスを一人で予防することは難しいです。 ただ、協力者がいるのであれば、その人と会話することによってミスに気付く時もあります。

 どちらであっても、ミスを防ぐだけでなく、ミスしてもリカバリできる体制を作っておく必要があるのではないでしょうか。 人間ならば絶対にミスを犯します。 予防も重要ですが、安全に事態を収集する方法もまた、重要なのです。 そのためにも、関係者との信頼関係の構築は重要です。 もし衣装を忘れるというミスがめったに発生しないミスであったのならば、番組でも取り上げられなかった気がします。



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