おはスタ感想ページ

2011/09/22(木)

出演:山寺宏一、べっちゃま、いわーい、DJマサ、テイラー、デュエルヒーローユウ、デュエルヒーローアツト、マッハカズ
おはガール:しおり
スポンサー:タカラトミー、BANDAI、任天堂、KONAMI、meiji 明治、爆丸
ハム太郎CM回数:0
ドラゼミCM回数:0
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 今日も生放送で驚きのスーパーテクニックを見せるテイラー。テイラーは大人の「おはスタ」視聴者も一目置く、 「おはスタ」の数少ない(というか唯一の)本物のヒーローです。 「おはスタ」にはトリオ・ザ・インチキを代表とするインチキヒーローが多数存在しますが、テイラーにはその連中とは 明らかに異なる点が3つ存在します。

1:生放送でテクニックに挑戦する誠実さ。
2:難易度の高いテクニックに挑戦するチャレンジ精神。失敗してもやりなおす心の強さ。
3:強さだけでなく、優しさも持っている。

 1について。インチキヒーローのテクニックは、全て事前録画のヤラセといっても過言ではありません。 部屋のゴミ箱に後ろ向きにゴミを投げても、まず入りませんが、何十回と投げ続ければそのうち入ります。 インチキヒーローは、その単なる偶然をあたかも一発で成功させたスーパーテクニックのように偽り、 子供達を騙します。 これに対し、テイラーはスーパーテクニックを生放送で常に一発勝負します。 そこには偽りも騙しもない誠実さだけが存在し、視聴者は本物のスーパーテクニックに感嘆します。


益者三友という言葉を知っているか?正直・誠実・博学な友人はためになるという言葉だ。


偽り・騙し・無知な損者三友。

 2について。2011/07/21、テイラーは難しいテクニックに生放送で挑戦して失敗。 しかしテイラーは「明日やろう」と、軽く笑いを取って再挑戦を宣言し、退場しました。 前日にそのような前フリがあったため、次の日の「おはスタ」は緊張感が漂い、お茶の間もドキドキでした。 そんなプレッシャーのかかる中、テイラーはテクニックに見事成功します。 この時は、サッカー日本代表のゴールシーンのように、テレビ東京のスタジオと全国のお茶の間が一つになりましたね。 挑戦心、再挑戦する勇気、そして成功と、実に感動的なシーンでした。 インチキなテクニックしか使えないトリオ・ザ・インチキでは、このように人を感動させることは出来ません。


本物のヒーローは、見る人の心を揺さぶるのだよ。

 3について。2011/07/22、この日は「さきの昆虫さんいらっしゃーい」のコーナーがあり、 そこで紹介されたあぶらぜみを見て、さきはいつものようにびーびー泣いていました。 テイラーはそんなさきを見て自分でセミをつかみ、おなじみの「Keep yo soul!」を セミでやって笑いを取り、さきを助ける優しさを見せました。 しかもそのセミをさきから見えないよう自分の背中に隠し、かわりにさきが触る事が出来るセミの抜け殻を 触らせてコーナーを成立させるという気の利かせよう。 さきはセミの抜け殻を掴んで、満面の笑顔でしたね。 おまけにテイラーは掴んだセミをケースに返してやるという虫に対する優しさも見せました。 これがテッケンやべっちゃまなら、掴んだセミでさきを追いかけ回していたところです。


私はジェントルだからな。

 ヒーローには強さと同じぐらい、優しさも必要です。 トリオ・ザ・インチキを初めとするインチキヒーローは、「おはスタ」に必ず出てくる女・子供・動物といった 弱い存在に対する優しさを見せたことなんか、一度もありません。 今日のマッハカズも、チョロQのジャンプに失敗したしおりを単なるかませ犬として扱っていましたよね。 強さだけで優しさを持っていない戦士は、ヒーローではなく、ヒールと呼ばれます。 まさに「心に愛がなければ、スーパーヒーローじゃないのさ」ということです。


このラオウ、いまだ愛を知らぬ。ゆえに哀しみが見えぬ。


ルーク、ダークサイドへ来い。


心に愛がなければ、スーパーヒーローじゃないのさ。


 このように、テイラーはウソとインチキが横行する「おはスタ」にあって、唯一の本物のヒーローと呼んで良いでしょう。 子供達は、テイラーのような本物のヒーローにだけあこがれるものです。


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