おはスタ感想ページ

2011/12/06(火)

出演:山寺宏一、たくや、宮下さん、スタンプさとこ
おはガール:しおり
スポンサー:meiji 明治、BANDAI、タカラトミー、メガハウス、SEGA-SAMMY GROUP
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 劇団しおりのコーナー。 しおりの「マフラーに一緒に入りたい?キャー」というセリフを 「お風呂に一緒に入りたい?キャー」と聞こえた人は立派な変態です。 また今日のしおりは珍しく二つ結び。新鮮で可愛かったと思います。 昔のおはガール・せりなを思い出しました。 小春のサンタも良かったですよね。

 とても人気コーナーだとは思えない「マリオをさがせ」。 動物虐待の「ハッピーを探せ」よりマシなのですが、どちらも面白くないことには変わりありません。 面白くない・・・というより、センスを感じないんですよねぇ。 マリオのような非日常な着ぐるみに、ジャンプさせたり、ちょろちょろ動かせたり等、 非日常な動きをさせても、いかなる面白みにもつながりません。 このような非日常な着ぐるみは、日常生活にいてこそ面白みが出てきます。

 例えば入社式や入学式のシーン。
正装し、緊張した面持ちで熱心に話を聞く整列した人々。
マリオを探すカメラ。しかし、マリオはどこにもいない。
マリオはどこだ・・・と、最後にカメラを壇上に向けると、マリオが熱弁をふるっている。
とか、コンビニの店員がなぜかマリオとか、 トイレの個室からマリオが出てくるとか、 駅前のクリスマスツリーの星をジャンプで取ろうとするマリオとか、 忘年会の鍋パーティでキノコを残すマリオとか、 カートを側道に停車させて職務質問を受けるマリオとか、 公園でPSPを遊ぶマリオとか、 そういった非日常←→日常のギャップが面白みにつながるんですよねぇ・・・。

 非日常←→日常のギャップという意味で観光地にマリオを連れて行くまでは良かったと思います。 ただその観光地を生かさず、ニセマリオを用意してお茶を濁すという何も考えていない安易なやり方は、 いつもの「おはスタ」っぽくてニヤリと出来ました。 あのような映像は横浜まで行かなくてもテレビ東京の入り口で十分ですし、 このような安易な考えばかりしているから「録画で子供達を騙してやろう」という安易な発想に つながっているのだと思います。

 その昔「おはスタ」には「今日のだいちゃん」という非凡なセンスを発揮したコーナーがありました。 あのような工夫がなければ、すぐに飽きられることでしょう。 というかもう飽きているので、このコーナーがいつまで続くのかニヤニヤしながら見守ることにしましょう。


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