おはスタ感想ページ
2013/05/10(金)
出演:山寺宏一、よしのすけ
おはガール:ゆうな
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「プチエックスパワー」のコーナー。
今日はからまったはずの2本のストローを引っ張ると、なぜかすぽんと抜けるというマジックを披露。
まずはよしのすけがお手本を見せるのですが、予定より早くストローを抜いてしまいました。
これはよしのすけのミスだったのですが、よしのすけは何食わぬ顔で手品を継続します。
どんなに高名な手品師であっても、生で挑戦する以上、失敗することは必ずあるはずです。
手品師ならば、そういった万が一の失敗でもリカバーする何かを考えていることでしょう。
今日のよしのすけはミスをしましたが、何食わぬ顔で手品を継続し、「これが成功ですよ」という顔をしました。
これがよしのすけのリカバー術なのだと思います。
つまり、ミスが軽微な場合は何食わぬ顔で最後までやりきると言うことです。
実際テレビを見ていても、よしのすけの手品がそんなにおかしいとは思いませんでした。
しかし、ここで余計なことをしてしまった人がでました。
山寺です。
視聴者はよしのすけの手品をおかしいとは思わなかったのですが、山寺はおかしいと思ったのでしょう。
なぜなら、山寺はリハーサル時に完全に成功した手品を見ているからです。
リハーサルと異なるため、山寺が「ホントはもう少し後でストローが離れるんだけどね」というフォローを入れたのだと思います。
たしかに、よしのすけの手品はリハーサルとは大きく異なったのでしょう。
しかしリハーサルとは大きく異なっても、手品自体は大きな失敗はしていないのです。
山寺のこの一言は、よしのすけの手品を台無しにした一言だったと思います。
山寺は完璧主義者です。
そして、山寺にとっての完璧とは「リハーサル通り」成功する事なのです。
それゆえのオモチャ紹介などでインチキVTRを多用するのでしょう。
インチキVTRならば、絶対に「リハーサル通り」成功するのですから。
しかし実際には「リハーサル通り」でなくても、成功という事象があります。
山寺が考える成功と、視聴者が考える成功が乖離(かいり)したため、
今日のようによしのすけの手品を台無しにする結果になったのだと思います。
今日の一件でよしのすけが怒鳴られているのならば、本当にかわいそうです。
それこそ「おはスタ」が抱えるインチキ体質の証拠だと断言してもよいでしょう。
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