おはスタ感想ページ
2013/12/20(金)
出演:山寺宏一、よしのすけ、デュエルヒーローユウ・デュエルヒーローアツト
おはガール:ひなこ
スポンサー:BANDAI、ショウワノート、任天堂、GungHo、タカラトミー、プレーンズ
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「こねこね伝えて!ねんどでこたえてねん」のコーナー。
このコーナーは出演者が粘土で作品を作り、それが何なのか視聴者が回答するという、なんでもないコーナーです。
しかし、たかだか粘土一つからも出演者の知性やセンスを読み取ることができ、大人の鑑賞にも堪えうるコーナーとなっていると思います。
出演者にとっては自分の無知やセンスのなさを放送してしまうことになりかねないので、多少怖いコーナーかもしれませんね。
今日のお題は「と」ということで、ユウ・アツトは「とけい」、よしのすけは「とんぼ」、ひなこは「トナカイ」を作りました。
この三人はそれぞれの対象物が持つ特徴をうまく強調しており、どれも判りやすかったと思います。
中でも注目だったのはユウ・アツトの「とけい」でした。
この「とけい」は上部に二つのベルがくっついているという、目覚まし時計です。
実際にベルがくっついている時計はなかなかお目にかかれないのですが、時計といえばコレ!というシンボル性を持っています。
![](http://img5.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/1f/3a/al882350944/folder/83431/img_83431_166971_0)
ベルがくっついている時計
ユウ・アツトも目覚まし時計を持っている事でしょう。
しかしそれは携帯だったり、別の目覚まし時計だったりで、上にベルがくっついている時計ではないと思います。
自分が所有している時計ではなく、シンボルとしての時計を作った。
これは自分の主観を捨て、客観を選んだことを意味します。
主観でも時計である事は間違いありませんが、他人は理解できません。
なぜなら、ユウ・アツトが所有している時計がどのような時計か、視聴者は知らないからです。
一方客観としての時計とは、客観的に誰が見ても時計とわかる存在です。
この主観と客観の判断をきちんと下せたユウ・アツトは頭が良いと思います。
これが仮に小春だったのならば、自分の所有している時計や携帯を粘土で作り、
「小春の時計はこれだもーん」
などと言ってのけた事でしょう。
またひなこの「トナカイ」も頭の良さを見せていたと思います。
ひなこはトナカイの全身を作らず、頭だけを作りました。
トナカイの頭にはツノ・真っ赤なお鼻という、トナカイのシンボルがあります。
仮にトナカイの全身を作ってしまった場合、そのシンボルは目立たなくなった事でしょう。
ひなこもよく考えていると思います。
![](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51DTaohlfeL.jpg)
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