おはスタ感想ページ

2014/05/12(月)

出演:山寺宏一、ちゅうえい、たっきー、タンタロー、地図記号の人
おはガール:あい
スポンサー:BANDAI、ショウワノート、タカラトミー、GungHo
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今回の見所

 全員プレゼントに応募条件を付けるというインチキが見所でした。 妖怪ウォッチのコーナーにて、スタンプカードの全員プレゼントを行なう事が発表されました。 ただし、この全員プレゼントは視聴者が想像していた全員プレゼントとは異なりました。 おはスタは全員プレゼントに応募条件を付けるとのことでした。

 応募条件のあるプレゼントは全員プレゼントとは呼べません。 「条件」とは不可避なものであり、それにより「全員」ではなくなるからです。 また「条件」と「参加方法」は明確に区別する必要があります。 例えば指定日に紹介された妖怪名を募集用紙に書いたり、パン祭りのシールを集めるという行動は、「参加方法」です。 「全員」が参加できる事が前提の方法ですので、「条件」とは明らかに異なります。 一方の「条件」は男性のみや10才以下のみといった、全員が参加できない事を前提としています。

 全員が参加できないのに「全員プレゼント」を標ぼうする行為は、インチキです。 一般的な「全員プレゼント」とは、参加方法に従えば誰でもプレゼントをもらえるというイベントです。 その認識を都合よく利用し、「条件」を付ける事によって参加者を制限したおはスタは、 「全員プレゼント」を本質的に異なるものへとすり替えました。

 視聴者を騙したおはスタは非難を受けるに値します。 多くの視聴者は「全員プレゼント」に関して、一般的な認識のままです。 今日のおはスタを見た視聴者の多くは、おはスタのインチキに騙された事でしょう。

 「金を払えば無料」などという悪質な「条件」により、被害はさらに広がる可能性もあります。 今後おはスタのホームページで応募条件が発表されるとの事ですが、 場合によっては事態がさらに悪化する可能性もあります。 おはスタがどのような条件を主張するのか、注視する必要があるのではないでしょうか。




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