おはスタ感想ページ

2015/02/06(金)

出演:山寺宏一、もりっち、えぐっち、ADホッセー、あいみぃ、Sho-Comi Uタロー、Sho-Comi プリンセス青渚
おはガール:あい
スポンサー:タカラトミー、集英社
公式おはガールブログ:こちら
担当おはガールブログ:こちら


今回の見所

 喜怒哀楽を見せたあいに、アイドル番組の本質を見た点が見所でした。 おはガールふわわはアイドルであり、そのふわわが出演するおはスタは、アイドル番組の一種であると言えます。 アイドル番組とはアイドルの喜怒哀楽を視聴者に見せる番組であり、おはスタもふわわの喜怒哀楽を視聴者に見せなければなりません。 あいが突然の挑戦に不機嫌になった事と、あいが恐怖でビックリした事により、「怒哀」の二つの要素を達成。 普段の「喜楽」と合わせて喜怒哀楽が完成し、おはスタがアイドル番組の本質を見せました。

 おはガールふわわはアイドルであり、そのふわわが出演するおはスタは、アイドル番組の一種であると言えます。 メープル以前におけるおはガールの仕事は、おはスタにおけるアシスタントでした。 ただメープル以前においてもおはガールはアイドル的人気を持っており、CDを発売したこともあります。 このアイドル要素をさらに強くしたのが先代のおはガールちゅちゅちゅであり、複数のCDを発売し、コンサートも開催しました。 現おはガールのふわわもちゅちゅちゅの要素を引き継いだアイドルであり、そのふわわが出演するおはスタも、 アイドル番組の一種であると言えるでしょう。

 アイドル番組とはアイドルの喜怒哀楽を視聴者に見せる番組であり、おはスタもふわわの喜怒哀楽を視聴者に見せなければなりません。 アイドルは普段ニコニコ笑いながら歌を歌うのが仕事です。 そんなアイドルが怒ったり悲しんだりといった別の表情を見せれば、ファンはアイドルを身近な存在と感じ取り、さらに好きになります。 アイドルを好きになったファンはアイドルにお金を落とすため、そのアイドルを売るために存在するアイドル番組は、 様々なゲームや企画でアイドルの喜怒哀楽を引き出します。 おはスタもふわわのCDを売るアイドル番組であり、ファンがふわわにお金を落とすためにも、 ふわわの喜怒哀楽を視聴者に見せなければなりません。

 あいが突然の挑戦に不機嫌になった事と、あいが恐怖でビックリした事により、今日のおはスタは「怒哀」の二つの要素を達成。 今週のKDXコーナーはおはガールとおはボーイに対して不意な挑戦を仕掛ける、という企画を実施しています。 今日もあいが不意な挑戦を強いられ、しかも失敗してしまいました。 この失敗に対してあいがちょっぴり不機嫌になり、喜怒哀楽の怒を達成。 また挑戦時にADホッセーがDJブースの閉じたブラインドやスタジオ脇の扉から突然登場。 この登場に恐怖したあいが「きゃー」と聞きなれない悲鳴を上げ、喜怒哀楽の哀も達成しました。

 普段の「喜楽」に「怒哀」が加わって喜怒哀楽が完成し、おはスタがアイドル番組の本質を見せました。 喜怒哀楽の喜楽は普段スタジオでよく見かける事が可能です。 今日あいが見せたあいポリス・かしこまのピース・変顔といったサービスカットは、喜怒哀楽の喜楽に含まれます。 この喜楽だけでなく、不機嫌になった怒と恐怖でビックリした哀も見る事ができ、喜怒哀楽が完成。 あいの喜怒哀楽を放送したおはスタに、アイドル番組の本質を見る事ができました。 今日のおはスタを見た視聴者は、ますますあいが好きになり、ふわわのCDもさらに売れるのではないでしょうか。



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