おはスタ感想ページ

2015/04/06(月)

出演:山寺宏一、唯月ふうか、むっち、そうま、ADホッセー、タカ、ダイキ、廣原高志
おはガール:あやな
スポンサー:タカラトミー、小学館、レゴニンジャゴー、ドラゼミ、GungHo
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今回の見所

 リニューアル初回とは思えないほど安定した放送だった点が見所でした。 山寺・ホセピンを筆頭にふうか・あやなが初めての放送とは思えないほど落ち着いており、 むっち・タカ・ダイキもバタバタする事なく、30分間とても安定した内容でした。 見た目は大幅にリニューアルされたものの、本質的な変更が少なかったため、より安定した放送となったのかもしれません。 今回はリニューアル初回でしたが、リニューアルした内容・リニューアルしなかった内容・リニューアルが不明な内容を見る事ができました。

1.おはスタリニューアルで変更になった三つの内容
2.おはスタリニューアルで変更にならなかった三つの内容
3.おはスタリニューアルで変更すると予告したにも関わらず、変更点が不明だった内容


1.おはスタリニューアルで変更になった三つの内容

 三点がおはスタリニューアルで変更になりました。その三点とは、出演者・生放送感・セットです。

1.1出演者の変更

 あやなが新しいおはガールとなり、ふうかが山寺に代わって実質的なMCを担当しました。

 あやなが新おはガールとして登場し、初めてとは思えない安定ぶりを見せました。 先週のリニューアル予告において、ふわわに代わるおはガールの話題が全くなく、もしかして廃止になったのでは?と心配しました。 しかしリニューアル後の初回放送を見ると、何事もなかったかのように、あっさりと新しいおはガールが登場していました。 おはガールは数年に一度変更され、その度に安定性を増してきましたが、今日のあやなは特に安定している印象でした。 自己紹介がほとんどなかったので詳細は不明ですが、テレビによく出演しているのでしょうか?

 新しく登場したふうかは女子アナのような安定性を持っており、山寺に代わって実質的なMCを担当しました。 ふうかも自己紹介がほとんどなく詳細が不明ですが、あやな以上に安定しており、女子アナのような雰囲気を見せていました。 番組中に中継が途切れるというハプニングが起こりましたが、慌てることなく、淡々と安定して番組を進行。 女子アナのような進行は番組において終始しており、ふうかが実質的なMCだった印象です。 山寺は総合MCという名誉職?扱いになっており、一線からは退いていたのでしょうか。

1.2生放送感の変更

 中継により生放送感が増しました。

 スタジオにおける生放送に加えて、テレビ東京敷地外に存在する小学校と中継し、生放送感が増しました。 前シーズンにおいてADホッセーとして活躍したホッセーがキャラクターを変更し、ホセピンとなって茨城県の真鍋小学校から中継を実施。 おはスタで中継といえば、ケーブルが届く範囲にある、テレビ東京玄関前がおなじみでした。 しかし今日はテレビ東京を飛び出して、茨城県の小学校から校長先生や新任先生のインタビューを中継。 校長先生のインタビュー中に中継が途切れるというハプニングも発生し、生放送感が増える変更となっていました。

1.3セットの変更

 過去の遺産を全て捨て、セットが完全に新しくなりました。

 今回のおはスタリニューアルにおける、見た目として最も変わった点は、セットの変更ではないでしょうか。 昨シーズンまでのセットは、過去のシーズンのセットを継承したり、一部だけ置き換えたりして使用していました。 基本的なセット構造はほぼそのままで推移しており、出演者は変更になっても、テレビ画面の見た目としてはあまり変わっていませんでした。 ところが今回は大幅リニューアルという事もあり、セットを完全に変更。 セットの完全変更に伴い、おはガールの卒業制作も含めて、過去の遺産は完全に捨てられました。


2.おはスタリニューアルで変更にならなかった三つの内容

 三点がおはスタリニューアルでも変更になりませんでした。 その三点とは、おはガールのかわいさ・オモチャの宣伝・出演者の個性を活かしたコーナーです。

2.1おはガールの変わらないかわいさ

 おはガールが変わらずのかわいさを見せ、安心しました。

 おはガールは新しく変わりましたが、おはガールのかわいさそのものは変わらず、安心しました。 ふわわはまだまだかわいくなる余力を残しており、新中学二年生・新中学三年生という、かわいさのピークに達する前の変更は残念でした。 ただ、おはガールは変更されてしまいましたが、新しいおはガールのかわいさは変わっていませんでした。 新しいおはガールのあやなは少々大人っぽい雰囲気が特徴で、外見だけならふうかより大人っぽかったかもしれません。 喋ると子供っぽさが出てきますが、その見た目とのギャップがかわいかったです。

2.2オモチャの変わらない宣伝

 オモチャの宣伝手法は以前と全く同じであり、ワイワイ楽しく宣伝もすれば、インチキVTRを使っても宣伝する事でしょう。

 出演者は変更になったものの、デュエマの宣伝内容は全く同じであり、他のオモチャ宣伝もたいして変わらないと予想されます。 デュエマの宣伝要員だったユウ・アツトが卒業し、新しくタカ・ダイキが登場してデュエマの基礎を講義。 宣伝要員は新しくなりましたが、今回実施したような基礎講義は度々実施しており、コーナーの内容的に目新しさはありませんでした。 今日は中継を実施した関係でオモチャの宣伝は少なかったですが、明日以降のオモチャ宣伝も、今までとたいして変わらないと予想されます。 明日以降も、みんなでワイワイと楽しく宣伝する日もあれば、インチキVTRで済ます日もある事でしょう。

2.3出演者の個性を活かした変わらないコーナー

 お笑いや声といった出演者の個性を活かしたコーナーが実施され、おはスタの持ち味を変わらず残しました。

 お笑い芸人が雑巾がけチャレンジで笑いを取り、声優が早口言葉コーナーで声の魅力を見せ、出演者それぞれの個性が活きていました。 チャレンジの月曜日という事で、雑巾がけリレーに挑戦するお笑い芸人のむっち。 リレーそのものに笑いの要素はなかったのですが、三角コーンと壁の隙間が小さいとどうでも良いクレームを付け、笑いを取っていました。 声優のそうまは「コトババーン」という新しい早口言葉のコーナーを担当。 そうまは早口言葉を難なくこなして見せ、得意分野での個性をしっかりと発揮していました。


3.おはスタリニューアルで変更すると予告したにも関わらず、変更点が不明だった内容

 親子で楽しめる内容に変更されるとの予告がありましたが、どの点が親子で楽しめるのか不明でした。

 先週の予告では「親子で楽しめるコーナー」が始まるとの事でしたが、新しく始まったコーナーは今までと大差なく、 どのコーナーが「親子で楽しめるコーナー」なのか分かりませんでした。 リニューアル後に新しく始まったコーナーは、「おはトピ」「学校中継」「チャレンジコーナー」「早口言葉」です。 親子で楽しむには親も楽しめる必要があるのですが、これらのコーナーには、親に対する訴求力はあまりなかったような印象でした。 子供の視聴者や中学生女子が大好きな視聴者に対する訴求力はあったのですが・・・。



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