おはスタ感想ページ
2019/05/08(水)
出演:花江夏樹、NUWARA、ミキ(昴生、亜生)
おはガール:隅谷百花
スポンサー:小学館、BANDAI、SonyMusic、タカラトミー、小学館の幼児教室 ドラキッズ
今回の見所
漢字の部首を破壊したエスパークイズに違和感を感じた点が見所でした。
部首は言語の本質であり、それを破壊するまなびwithは言語教育の本質を理解していないと考えました。
また、モモカの出番を邪魔するNUWARAを不愉快に感じました。
・部首の破壊に違和感
・モモカを邪魔するNUWARAに不快感
●部首の破壊に違和感
漢字の部首を破壊したエスパークイズに違和感を感じました。
今日は「メと下の棒」「彡」から「図形」を正解させるという、エスパー向けのクイズを出題。
「彡」(さんづくり)はともかく、「メと下の棒」は部首ではありません。
我々が部首を学ぶ理由は、部首が言語の本質を突いているからです。
例えば「魚」(さかなへん)は魚を意味し、鮱(おおぼら)や鱶(ふか)など、読めなくても魚だと理解できます。
これは英語も同じであり、「television」はtele(遠)vis(見)ion(名詞)に分解でき、知らなくても遠くを見るものだと理解できます。
部首の破壊とは言語の破壊であり、まなびwithが言語教育の本質を理解しているようには見えません。
●モモカを邪魔するNUWARAに不快感
モモカを邪魔するNUWARAにイラっとしました。
出演者にはそれぞれ見せ場が用意されています。見せ場がない出演者はガヤと呼ばれて区別されています。
モモカも出演者としての見せ場があり、天気予報前に「はーい」とかわいい表情を見せるカットも見せ場の一つです。
この見せ場を邪魔する行為とはすなわち出演者をガヤに格下げする行為であり、許されません。
そうであるにも関わらず、NUWARAはモモカの「はーい」を邪魔してモモカの立場を危うくさせました。
瀬戸内寂聴の「与えられた場所で輝け」は、他の人の輝きを邪魔するなとも解釈でき、NUWARAを見て不愉快に思いました。

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