おはスタ感想ページ

2022/01/25(火)

出演:木村昴、NUWARA、Masuo、岡崎体育
おはガール:山口莉愛、杉浦優來
スポンサー:小学館、タカラトミー、yonekyu、バンダイナムコエンターテインメント、ShoPro

今回の見所

 リナとユウラがアニメから飛び出してきた点が見所でした。 子供にとってテレビの中の世界は現実であり、アニメもまた現実であり、リナとユウラが現実としてアニメから飛び出してきました。 ゲームで使用したゼッケンが「8」なのか「3」なのかわかりにくく、不条理な不正解となりました。 さつきがQJWebに寄稿。 今回の寄稿文はネタバレに踏み込んでおり、お笑い以外のファンも理解しやすく、評価できました。 せっかくなので「Aマッソのがんばれ奥様ッソ!」を視聴。 同番組はバラエティ番組風短編ミステリードラマで、おもしろかったです。 また、同番組によりAマッソとカズレーザーが別人であると気が付きました。

・リナとユウラがアニメから飛び出してきた
・誤解は誤解させた方に問題がある
・ネタバレに踏み込んださつきを評価


●リナとユウラがアニメから飛び出してきた

 リナとユウラがアニメから飛び出してきた感じが出ていました。 子供にとってテレビの中の世界は現実世界です。 それゆえ、子供電話相談室に「どうすればテレビの中に入れますか?」という相談も寄せられます。 またテレビに入りたい理由は「ちびまる子ちゃんと友達になりたい」であり、アニメだろうが特撮だろうが、子供にとっては現実です。 現実ゆえテレビの中に入れない方がおかしいのであって、その疑問に答えてくれるのがLucky2です。 テレビの中に入れなくても、アニメや特撮が出てきてくれたのなら結果は同じであり、リナとユウラも期待通りに飛び出しました。


●誤解は誤解させた方に問題がある

 誤解は、誤解した方に問題があるのではなく、誤解させた方に問題があると考えました。 というのも、説明とは相手が理解して始めて成功であり、相手が誤解すれば失敗だからです。 今日はARたいいくくんという間違い探しゲームを実施。 何人かいる岡崎の中から本物を探すという内容でしたが、岡崎を一意に識別するゼッケンが「8」なのか「3」なのかわかりにくく、 おはトモが「3」と回答して不正解。このわかりにくさに気付いたのはリナだけでした。 ゼッケンのわかりにくさは説明不足の誤解であり、ゲームの趣旨ではなく、不条理な不正解となりました。


●ネタバレに踏み込んださつきを評価

 ネタバレに踏み込んださつきを評価できました。 さつきがQJWebに寄稿。 この文が今までと異なる点は、お笑いを紹介するために、お笑いのネタバレに踏み込んだ点です。 結論(ネタバレ)を最初に紹介するのはアカデミック業界では必須 (例えばWikipedia) なのですが、お笑い業界はそうではないらしく、さつきも忌諱。 それゆえさつきのお笑い紹介は「とにかく見て」で終始しており、それで見るなら映画予告は全て「とにかく見て」です。 ネタバレに踏み込まなければ、ネタバレに踏み込まないお笑い業界以外は通用せず、ネタバレに踏み込んでようやく他の業界にアピールできました。

 「奥様ッソ」とはバラエティ番組風短編ミステリードラマでした。 さつきがせっかく紹介してくれたので同番組を視聴。 同番組は短編ミステリードラマで、世にも奇妙な物語と似ていました。 ストーリーテラーのAマッソがバラエティ番組風に進行し、VTRで奇妙な物語が展開。 同番組の優れた点は二律背反する力が自己同一している点で、愛(母の再婚、母の再婚相手への娘の愛)と憎(娘の妬み、裏切り)、 美(17歳JK)と醜(殺人犯)、明(金朋、賑やかな大家族)と暗(無口男子、複雑な家庭事情)が存在しました。 優れた作品には二律背反の自己同一化があり (例:僕の「前」に道はない、僕の「後ろ」に道は出来る。プリキュアの白と黒。ボケとツッコミ)、同番組もそうでした。

 同番組でAマッソとカズレーザーは別人であると理解しました。 Aマッソとカズレーザーは同一人物であると認識していたのですが、性別も人数も異なる、全くの別人であると気が付きました。 なぜこのような混同を起こしてしまったのかと振り返ると、 さつきのAマッソの論文にカズレーザーの写真が添付されていて、そこから1年以上混同していたようです。 その後両者の写真は何度も掲載されたのですが、まるで見ておらず、ガチ恋で愛している美少女巨乳JKの写真ばかり見ていました。 とはいえ、混同していて困った事は一度もなく、恥をかいた事もありませんでした。



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