おはスタ感想ページ

2022/02/25(金)

出演:木村昴、NUWARA、ロバート 山本博、サンシャイン池崎
おはガール:
スポンサー:小学館、タカラトミー、yonekyu、ShoPro
おはスタ増刊号:こちら
見逃し配信:こちら

今回の見所

 カンナが欠席するもミナミ・モモカ・ヨウカが来なかった点が見所でした。 昨日はユウラの欠席にランが駆けつけましたが、今日のカンナの欠席には誰も来ませんでした。 2022/02/24放送の「奥森皐月の公私混同」を視聴。 先週の放送で伊集院光がラジオの要点を語っていたのですが、さつきはおおむね実践できていたように見えました。

・ミナミ・モモカ・ヨウカが来ず
・伊集院のラジオ要点をさつきが実践


●ミナミ・モモカ・ヨウカが来ず

 カンナが欠席するもミナミ・モモカ・ヨウカが来ませんでした。 現在Lucky2に何らかの異常事態が発生している点は間違いありません。 というのも、今週は2022/02/21のツバキ以外のメンバーが出演していないからです。 このピンチに駆けつけたのが2022/02/24のランであり、「劇場版 ビッ友×戦士キラメキパワーズ! vs ひみつ×戦士ファントミラージュ!」 のような胸熱展開でした。 今日はカンナが欠席であり、元金曜メンバーのミナミ・モモカ・ヨウカが代理出演しても良さそうでしたが、誰も来ませんでした。 金曜日はミナミ・モモカ・ヨウカの時代とほぼ変わっておらず、誰も来ないのは残念でした。


●伊集院のラジオ要点をさつきが実践

 伊集院の言うラジオの要点をさつきはおおむね実践できていました。 2022/02/24放送の「奥森皐月の公私混同」を視聴。 この日は伊集院週の後夜祭という事で、伊集院が語ったラジオの要点をさつきが実践できているのか確認しながら視聴しました。 その結果、おおむね実践できていたものの、かなり難しいものもありました。 実践できていたものは、 1.没入の自覚、2.17歳の経験、3.聴取率の考慮、4.思った事を言う、5.主観の切り替え、7.対象リスナーのイメージで、 難しかったものは、6.一人で喋る、8.想像の余地、9.単位の主観表現でした。 要点をほとんど実践できており、「6.一人で喋る」を何とかすれば、さつきのラジオも何とかなりそうな気配でした。

表. 伊集院光ラジオ要点
番号 要点 内容
1 没入の自覚 自分が没入できるものを自覚する。没入とは時間を忘れ、金とは無縁に継続できるものである。没入の自覚があれば迷った時に役立つ。
2 17歳の経験 17歳の時にしかできない事は、17歳のうちに経験しておく。つまらなくても、経験がトークの幅を広げる。何でもやってみる。
3 聴取率の考慮 聴取率を考慮する。金になるとスポンサーから判断される必要がある。面白いだけでは商業メディアに出る事はできない。金を意識しなくても、金になるならそれで良い。(乳首から金粉が出る状態。この状態だとラジオ局が放っておかない)
4 思った事を言う 思った事は全部言う。成功も失敗もラジオで話す。自分のトークが面白くなければ、面白くないと言えばネタになる。ラジオ的に無敵になれる。
5 主観の切り替え 主観を切り替える。「ディレクターが言う声を聞く自分」「自分の頭の中の自分」「リスナーを意識する自分」の3つをスイッチングする。
6 一人で喋る 一人喋りのラジオは一人で喋る。スタッフ(ディレクター、構成)とは基本的に喋らない。スタッフは声も出さない。
7 対象リスナーのイメージ 対象リスナーをイメージして話す。昼間の番組は年配、夜の番組は年少。
8 想像の余地 想像の余地を残す。全てを見せず、かわいい声からかわいい顔を勝手に連想させる。
9 単位の主観表現 単位を主観でも表現する。17cmといった客観だけでなく、「カセットテープぐらい」という主観でも話す。

 要点のほとんどは実践できているように思えました。 「1.没入の自覚」はまさにラジオで、マットレスでの3時間仮眠も、さつきならできそうです。 「2.17歳の経験」としてプラネタリウムへ行った話がありました。 「3.聴取率の考慮」はlogirlなら加入者の獲得であり、それはアーカイブの視聴回数でもあり、さつきは理解できているようです。 「4.思った事を言う」はエンディングで語っていました。 「5.主観の切り替え」は本音と建前を使い分けることができているように見えました。 「7.対象リスナーのイメージ」は公私混同の想定視聴者について語っていました。 さつきは伊集院の要点をおおむね実践できているようです。

 一方、実践が難しいものもありました。 「6.一人で喋る」はかなり難しいように見えました。というのも、男(伊集院)の喋りは単方向的な情報発信ですが、女(さつき)の喋りは双方向的なコミュニケーションだからです。あるいは、伊集院の話し相手はリスナーですが、さつきの話し相手はTPであり、この差は極めて大きいように思えました。 「8.想像の余地」は映像の出るメディアでは難しそうです。 「9.単位の主観表現」は、単位を出す場面がありませんでした。 若い女性パーソナリティの話し相手は男性リスナーでなければならず、本物のラジオでもさつきに期待されるのではないでしょうか。

 さつきは伊集院の言うラジオの要点を実践できているように見えました。 ただ、話し相手をTPからリスナーに変更するのはかなり難しいように思えました。



【おはガール】Amazon :おはガール☆THE BEST -2019~2022- 通常盤



←前の日 | トップページ | 次の日→