おはスタ感想ページ
2024/08/23(金)
出演:
おはガール:
スポンサー:小学館、タカラトミー、ShoPro
今週のおはスタ!:こちら
今回の見所
ニートは世界を救うと考えた点が見所でした。
今日のななし怪談において、野球チームのレギュラーがやる気をなくして退部し、補欠がレギュラーになるという話を放送。
この話は、ニートのように、働かない人の存在意義を教えてくれます。
例えば、アリの世界において、働くアリ:そこそこのアリ:働かないアリの比率は2:6:2です*1。
なぜ働かないアリが存在するかと言うと、全員が同時に働くと、全員が同時に疲労し、全員が同時に死ぬからです。
働くアリだけ100%集めても、そのうち20%は必ず働かなくなり*3、ニートとしてブラブラしながら世界を救う機会を待ちます。
*1 松原始, カラスはずる賢い、ハトは頭が悪い、サメは狂暴、イルカは温厚って本当か?, 174, 働くアリ:そこそこのアリ:働かないアリの比率は2:6:2
*2 長谷川英祐, 働かないアリに意義がある, 74, 全員が同時に働くと、全員が同時に疲労し、コロニーのメンテができなくなって、全員が死ぬ。
Ibid, 75, 働かないアリがいると全員が同時に疲れることはない。
Ibid, 176, 働かないアリを持つシステムは、短期的な労働効率は落ちても、長期的な存続率は高い
*3 Ibid, 55, 働くアリを100%にしても、働かないアリを100%にしても、働くアリの割合は同じ。これは反応閾値があるため。反応閾値とはしきい値のこと。部屋が散らかっているという状況において、きれい好きのしきい値が低い人はすぐに片付けるが、高い人はなかなか片付けない。働くアリを100%にしても働かないアリを100%にしても、仕事をするしないのしきい値は全て異なるため、仕事をする割合は同じになる。2:8の法則。働かないアリが2、働くアリが8。
丹羽宇一郎, 中国の大問題, 2:6:2の法則。上位二割が高い生産性を上げ、六割がそこそこ、下位二割が低い。上位二割を取り除くと、そこそこの六割から上位二割ができる。
松原始, カラスはずる賢い、ハトは頭が悪い、サメは狂暴、イルカは温厚って本当か?, 177, 働かないアリが一定数含まれ続けているという事は、そういう個体を保存しようとする力がある

【桃月なしこ】Amazon :桃月なしこ1st写真集 未完
←前の日 | トップページ |
次の日→