おはスタ感想ページ

2024/09/19(木)

出演:木村昴、髙橋大悟、五十嵐翔和
おはガール:原寧々
スポンサー:小学館、BANDAI、トランスフォーマーONE

今回の見所

 ロボットより客に労働させる方が効果的だと考えた点が見所でした。映画のPRによると、木村は労働ロボットの声を担当するとの事。 労働はロボットよりも客にさせる方が効果的です。なぜなら、ロボットへの設備投資が不要で、客は労働した上で金まで払うからです。 これの体現がみどりの窓口の廃止です*。 労働ロボなら窓口にロボットが座らなければなりませんが、実際は、ネットや機械で客がみどりの窓口の仕事を労働させられています。 ロボットに働かせればロボットへの設備投資が必要ですが、客に働かせればロボットへの設備投資が不要で、金まで払ってくれます。



*週刊東洋経済 2024/09/14, 76, ヤバい会社烈伝 JR東日本 客を鍛えるってそんなのありか!, 客を鍛えているんです。我々は上司から「客を鍛えろ」と言われてるんで(電子決済を使わせて)客を成長させて駅員離れをしてもらいます。(乗客にスマホや機械を使わせて)駅員は対応しません。客を鍛えてるんで。

 人員削減の本質がセルフ化なら、未来のおはスタは出演者や責任者がセルフ奴隷になります。 すなわち、未来のおはスタは完全リモート番組となり、メイクやカメラマンはクビで、出演者は自分でメイクや撮影をさせられます。 映像の切り替えはAIですが、これが人間の責任の範疇に入るのなら、プロデューサーが自分のスマホでポチポチと切り替えます。 未来のおはスタは鍛えられた出演者によるセルフ放送、あるいは、鍛えられた出演者+鍛えられた責任者一人の放送となるかもしれません。



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