おはスタ感想ページ

2025/04/28(月)

出演:木村昴、髙橋大悟、五十嵐翔和、森島律斗、大谷健太
おはガール:
スポンサー:小学館、BANDAI、ShoPro、集英社
今日のおはスタ!:1

今回の見所

 AIでラフ画の恐竜船首を3D化してみました。ただし、平面の3D画像は出力できたものの、3Dデータは出力できませんでした。 おはスタのXによると、恐竜船首のラフ画から3D映像を発注したとか。 このラフ画を見て、「AIで3D化できるのでは?」と考えました。 なぜなら、精神・感覚・身体のうち、感覚と身体はクリアしているからです。 感覚とは新発想であり、恐竜の首の周囲にトゲトゲが描かれています。 身体とは現場であり、この恐竜は一般的な恐竜で、おはスタと何ら関係がありません。 (もし恐竜ではなく木村の3D化なら、データ不足で3D化できない) 新しい発想があり、おはスタとも無関係な恐竜という事で、精神(論理的思考)が得意なAIで3D化できる可能性は非常に高いと判断しました。

 実際に手書きのラフ画をAIで3D化すると、次のとおり。

ラフ画AIで3D化

 作り方は次のとおり。

1. おはスタのXからラフ画の画像をダウンロード。

2. Microsoft Copilotを開き、右下の「+」アイコンをクリックして、先程の画像をアップロード。

3. 次のプロンプトを入力する。

アップロードした画像のイメージで、恐竜の頭部の3Dモデルを描いて下さい

 ラフ画から3Dモデルの画像は作成できたものの、3Dモデルのデータは作成できませんでした。 AIは統計的に「ラフ画みたいな恐竜の頭の3D画像なら、こんな感じが多い」と描いているだけなので、 実際に3Dデータを作って作画しているわけではありません。 この3D画像を3Dデータに変換するには、プロの技術・機材・ソフトウェアが必用なはずです。 とはいえ、このレベルの3D画像を叩き台とするなら、CGチームの人達もずいぶん助かるような気がします。

 3D映像を3Dの叩き台で発注すれば、「デキる女(男)」と思われるのではないでしょうか?? 3Dを2Dの三面図で発注したとしても、それはまあ普通の発注です。 一方、3Dを3Dで発注すれば、(この女(男)、デキる・・・!!)と思われるのではないでしょうか。 なぜなら、最初から3Dで発注すれば、「素人でもこの程度はできるので、プロならもっとクォリティを上げてお願いします」と、 無言のプレッシャーをかける事になるからです。 ちょっとしたひと手間だけで、人から「デキる女(男)」という評価が得られる上、番組のクォリティも上がるという、 良いことだらけです。

 AIの反乱は現実的に起こりうるかもしれません。 ただし、AIによる人類への反乱ではなく、AIを使える若者による、AIを使えない老人への反乱、という意味における反乱です。 AIは過渡期の技術であり、AIを使えない人がいてもまあ普通で、AIを使えれば「デキる女(男)」です。 一方、かほっちはAIでジブリフィルタを使用し、 さなもAIにダイエットの相談と、 当たり前に使用しています。 若者のAI使用が当たり前となり、若者全員が「デキる女(男)」となった時、AIを使えない老人が駆逐され、 「あれってAIの反乱だったよね」と振り返る時が来るかもしれません。 シンギュラリティとはAIが人間を超える現象なのではなく、若者がAIで老人を超える現象であり、 それこそが「AIの反乱」なのかもしれません。



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