おはスタ感想ページ

2025/05/08(木)

出演:木村昴、長部稀、五十嵐翔和、宮本琉成
おはガール:
スポンサー:小学館、タカラトミー、ShoPro、バンダイナムコアミューズメント
今日のおはスタ!:12

今回の見所

 トアが心配になった点が見所でした。今日はお好み焼きゲームに挑戦。 このゲームはお好み焼きを効率的に焼くゲームであり、ポイントは鉄板の火力にあるように見えました。 というのも、お好み焼きを焼く位置が3行あり、手前・中・奥の火力が同じで、時間差焼きが使えそうだったからです。 そうであるにも関わらず、トアは縦列に生地を置いた後、横の行に展開。これはまるで後先を考えない*1、思いつきの行動のように思えました*2。 先が読めない人とは知的にハンデのある人であり、新規受刑者の20%は知的障害者です*3。 先が読めない人は思索が浅い人であり、犯罪者になりかねず、トアが心配になりました。


*1 宮口幸治, ケーキの切れない非行少年たち, 106, こうやってこうやったらこうなる、といった論理的思考は、「思索の深さ」とも呼ばれている。何ステップ先まで読めるかを予想する力。知的にハンデのある人はこの思索が浅いと言われていて、先のことを見通す力が弱かったりする。

*2 宮口幸治, ケーキの切れない非行少年たち, 71, 頭が硬いと、最適な解決策が一つか二つしか出てこない。一つしか出てこないとそれが最適解かどうかわからず、また過去に同じ失敗をしていても何度も同じ間違いをする。・思いつきでやる→一旦考える事をせずにすぐに行動に移す。気づきが少ない。見たものにすぐに飛びつく。騙されやすい。過去から学べず同じ間違いを繰り返す。・一つのことに没頭すると周りが見えなくなる→やる前から絶対こうだと思って突き進む。思い込みが強い。一部にしか注意が向けられず、様々なヒントがあっても注意を向けられない。見落としてしまう。

*3 宮口幸治, ケーキの切れない非行少年たち, 115, おそらく刑務所にいる受刑者は、軽度知的障害や境界知能をもった人達がかなりの割合で占めていると思われる。2017年に新しく刑務所に入った受刑者19,336人のうち、3,879人、約20%が知的障害者に相当。境界知能も併せると、新規受刑者の半数近くに相当。一般では15〜16%。



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