おはスタ感想ページ
2025/11/10(月)
出演:木村昴、森島律斗
おはガール:原寧々
スポンサー:小学館、BANDAI、ShoPro、集英社
今日のおはスタ!:なし
今回の見所
他人の権利は侵害するが、自分の権利は保護するのが日本漫画家協会だと考えた点が見所でした。
先週の集英社と同時に、日本漫画家協会も声明を発表。
集英社同様、この声明も奇妙です。というのも、先週紹介した漫画家の小沢高広は日本漫画家協会の常務理事だからです。
例えば、声明の「2.基本的な考え」は下記の通りですが、
① 学習段階および生成・公表段階の両方において、著作権法の原則に沿って権利者に必要な許諾を得る等の対応を AI 事業者が取る
② 学習データの透明性が担保されている
③ 権利者が利用を許諾した場合、権利者への適正な対価還元が行われる
小沢は、鈴木秀樹著「おとなもこどもも知りたい 生成AIの教室」において、32ページでは①〜③いずれも満たしていない
ChatGPTを使用して「南緯六〇度線の約束」という作品に登場する許可証の名前を決定していますし、
34ページでも①〜③いずれも満たしていないMidjourneyを使用してキャラクターのデザインの元を作成しています。
さらに同ページでは「プラガール」において(①〜③いずれも満たしていないAIの使用により)
「原稿用紙の半分以上を漫画家が描く事はない」との事。
なぜ日本漫画家協会は「著作権法の原則に反する」と認識していながら、集英社いわく
「心血を注いで作品を作り上げた作家の尊厳を踏みにじる」行為を行うのでしょうか?
①〜③が「遵守・実行」されなければ、「1.経緯と現状認識」において「著作権法の原則に反する」と認識していながら、
なぜ「原稿用紙の半分以上を漫画家が描く事はない」レベルで問題のあるAIを多用しているのでしょうか?
集英社ほど厳しくAIを糾弾していないものの、①〜③の問題が存在すると認識しているAIを、日本漫画家協会が使用するのは奇妙に思えます。
これは、「泥棒は許さない」と、泥棒自らが言っているようなものです。
問題を認識していながら問題行動を実施する日本漫画家協会は、自分の権利は保護しても、他人の権利は侵害するようです。

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