おはスタ感想ページ

2026/01/07(水)

出演:木村昴、藤井由依、五十嵐翔和
おはガール:原寧々
スポンサー:小学館、BANDAI、タカラトミー、ShoPro
今日のおはスタ!:なし

今回の見所

 賢者は快楽を求めず、苦痛なきを求めると考えた点が見所でした。今日はお年玉を全部使うか貯金するかで議論。 お年玉を全部使うと、不幸になる可能性が高いです。なぜなら、幸福とは何の苦痛もない状態だからです*1。 すなわち、お年玉を全部使うと、いざ苦痛になった時(例えば病気)に対処できません。 今現在何の苦痛もなければ、それは最高に超ハッピーな幸福状態であり、そこから「さらに良く」しようとすると不幸が始まります*2。 幸福とは消極的なもの(苦痛がない状態)であり、積極的なもの(快楽)を求めると、とたんに不幸が始まります*3。


*1 ショーペンハウアー, 幸福について, 182, 賢者は快楽を求めず、苦痛なきを求める アリストテレス ニコマコス倫理学

Ibid, 184, 幸福は幻にすぎないが、苦痛は現実である ヴォルテール

*2 Ibid, 188, 災厄を逃れようとする者は、ともかく自分の欲するところを自覚した人間だが、現在持っているよりもましなものを望む人は、全くのそこひ盲だ ゲーテ 親和力

Ibid, 188, もっと良いものが良いものの敵である フランスの格言

*3 Ibid, 189, シラーの言うように、我々は皆、あの牧歌的なアルカディアの地に生まれたのだ。言い換えれば、我々がこの世に生まれた時は、幸福と享楽とを存分に要求し、この要求を貫こうという愚かしい希望を抱いている。けれども大抵はそのうちに運命が近づいてきて、我々を荒々しく引っ掴み、我々のものは何一つなく、全ては運命のものであるということ、我々の一切の財産や利得をも、妻子をも、手足や耳目までも、それどころか顔の中央の鼻をさえ要求する争う余地なき権利が運命に握られている事を知らされる。いずれにもせよ、やや時が経てば、経験というものができてきて、幸福と享楽とが遠目には見えても近づけば消える蜃気楼だという事がわかり、これに引き換え苦悩と苦痛とが現実性を持ち、それがそのまま実在的なものであって、格別に錯覚を介して現れるとか、予期されたところにだけ現れるとかいうものではないという事を悟るようになる。いよいよこの教訓が実を結ぶと、幸福と享楽を追求する事をやめ、むしろ苦痛と苦悩との近づく道をできるだけ塞ぐように心がける。そうなると、この世から与えられた最善の賜物は、苦痛がなくて静かな、ともかく絶えうる程度の生活だという事を知って、我々の要求をこうした生活だけに局限し、むしろそれによってこのような生活をいよいよ確実に実行しようとする。



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